懐かしい。小学生のとき、点字にハマって点字でも読んだ

「春宵感懐」好き。観念の手触りを感じながら、それを言葉で示すことのできない悲しみと、明かすことなく持っていられる喜びとを胸に抱いて生きている

当たり前となっている物事に懐疑することの大事さを説いているが、その狙いがあまり成功していない気がした。多分良い表現方法がもっとあると思う

今のところ物足りなさを感じている。半分読んだ。

ノンフィクションながら鋭い哲学的洞察と詩情に富んだ表現には目を見張るものがあり、人間の本質に迫る非常に濃い内容の本だった。なんとなく短時間で読めるだろうと思っていたのに見事に裏切られたが、全く悪い気はしなかった。また読みたい。

ル・クレジオの『物質的恍惚』が寂寂たる動的な詩だとしたら、サン=テグジュペリの『人間の土地』は動きのある静寂の詩だと思う 違うけど似てる感じがする 『人間の土地』、こんなに詩的な小説（なのか？）あるのかよと思っている

こちらを読んでいると詩を書きたくなってくる、書きたい

表現が独特な箇所がいくつもあり、面白い ゆっくり読んでいる

面白くて、読むのがもったいなくて、今まで全ては読んでこなかったけど、一通り読んでみようと思っている

前半に新鮮味を感じたが、章が進むにつれて既知になり、最終章はもっと深掘りしてほしい印象だった。前半を読むだけでもかなり面白いので音楽を考えたい人にはおすすめできる。