人命の特別を言わず/言う
4件の記録
socotsu@shelf_soya2026年3月12日読書メモ「人の像は空っぽ」でいい、人間が特別である理由を動物にはないけど人間にあるものを探して取り上げない、ということも書きつつ、「人から生まれた存在」である他者が「私から発することなく私から到達し得ない世界がその人に開けている、その人に私を超えてある世界がある」ということを条件に、奪えない存在としての人として提示されていることにぐっときてしまう。とにかく考えたこと全部書く、ちょっと戻ったりもする思考の流れも全部書く、というタイプの文章なので理解できるようで本当に読みづらいし、これまでの立岩真也の考えが濃縮されているのか?という本人の既刊の引用も含めて膨大な注の量に混乱し続けていたけど読めてよかった。

