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橋本吉央
橋本吉央
橋本吉央
@yoshichiha
福島県に住んでおります。アラフォーです。アラフォーかあ。 本はまあまあ読むのですがプラクティカルなものばかりで、最近はもっと文学・哲学に触れたいなという気持ちです。 シェア型本屋の棚主もやっております。
  • 2026年1月10日
    体力が9割 結局、動いた者が勝つ
    健康管理にフォーカスした本だったら、けっこう参考になるのではないか、と思って読んでみたのだが、85%くらいは『多動力』から変わらない感じのホリエモンビジネス書的な感じで、残り15%のうち自分に参考になりそうなのは2%くらい、という感じだった。は〜あ。
  • 2026年1月7日
    身近な薬物のはなし
    非常に面白かった。多くの人に読んでほしい。 「薬物の違法/合法は医学的にではなく政治的に決定される」「良い薬物と悪い薬物があるのではなく、良い使い方と悪い使い方があるだけ」「悪い使い方をしている人には、何かしらそうさせる困りごとを抱えていると考えるのが大事」 この考え方は依存症に関連して広く言えることなのだと思う。自己責任と意志の強さみたいなものでどうにもならないことが、アルコールや薬物と人類の関わりの歴史を振り返ることでよくわかる本であった。
  • 2026年1月4日
    人生とは長い時間をかけて自分を愛する旅である
    多分、著者は人間的には魅力のある人なのだろうなと思う。端々に、人に対する目線の温かさというか、人を大切にする姿勢を学んできた感じは出てきて、良い言葉もある。 ただ、本全体としては、あまり体系だってもいないし、正直に言って著者の方の個人的な経験も、「まあ、そういうこともあるんじゃない」という感じだし、ちょっと都合よく脚色しているように感じるところもあった。そういうのが好きじゃないのかも。 ホテルの経営をやることになって、人を大切にする経営で財務が良化して、そしたら本社がそれをファンドに売却し、その時に反対して懲戒免職に、みたいな話とか、まあけっこう謎。そうなることは、分かりきっていたのではないのか?サンマリーナホテルの経営エピソードをちょいちょい入れてくるけど、自分がいなくなった後のホテルがぐちゃぐちゃになってしまった一因は自分にもあるのでは?と思ったりする。 あとは、離婚の話も、離婚して、それから改めて今のパートナーと事実婚したということが書いてあったけど、いやあ、なんか嘘くさいな、と自分は思ってしまった。性格が悪いのと、ジェンダー観的に男性を疑がちなのだと思う。
  • 2026年1月4日
    ラウリ・クースクを探して
    エストニアという小国の、旧ソ連構成国からの独立という歴史的な背景の中で翻弄されながらも、登場人物たちが友情と自分の生き方を考えていく話で、少し引いたところがありながらも登場人物への愛みたいなものが通底していて読んでいて心地よかった。 小川哲が「脱法小説」と評価していたのはどういうことだったのか気になったのだが、それほどよくわからなかった。あたたかい群像劇でありつつ、程よい伏線回収と叙述トリック的な技法がいい味をしている、ということかなあ。 それならそれで、逆にもうちょっとパンチがあってもよかったかもしれない。程よくおさまって終わった感覚もなくはない。
  • 2026年1月4日
    現実はいつも対話から生まれる
    現実はいつも対話から生まれる
    本自体は、けっこう読みづらかった。翻訳がちょっとこなれていない感覚がある。疑問が残ったところを元に、ChatGPTと色々話していたら、だいぶ理解が深まった、気がする。本から理解したことよりも、一段深く理解できた感覚。やはり、本を元にAIに聞いて考える、というのは面白いのではないかな。
  • 2025年12月30日
    暗闇に手をひらく
    最後の方に、山を登ることについての詩や散文が出てくるのだけれど、そこがよかった。「詩人」とか「循環に、混ぜてもらう」とか。朗読会で読みたいな。やっぱり、決意表明のような、意思を示そうとする言葉が好きなのかなあと思う。あと、最後の最後の「私は思い描く」も、色々なことに想いを馳せるきっかけ、記憶と思い出の栞のような詩でよかった。
  • 2025年12月28日
    本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む
    一文一文、声に出して読みながら、一つ一つの描写を味わって登場人物の気持ちを想像して、というものすごく解像度の高い読み方をすることもできる、ということなのだなあと。こういう機会が、「本を読む」という行為でなくても、人生の中で一つでも多く持てると、豊かなのだろうなと思う。 本全体の構成としては、「走れメロス」を読んでいる時の雰囲気で、大体わかって、そのあとはそんなに読まなくても良いかな、という気もしたけど。
  • 2025年12月23日
    現実はいつも対話から生まれる
    現実はいつも対話から生まれる
    社会構成主義の入門本として良いよ、と聞いて。
  • 2025年12月23日
    急に具合が悪くなる
    急に具合が悪くなる
    末期がんのような、回復が簡単でない病気の当事者に対して、周りの人は「医療者の如く十分に配慮した言葉を適切にかける」という関わりになりがち。というか自分の志向としてそういう傾向があると思う。 しかし医療者が患者との契約関係としてコレクトネスを保って関わることと、親しい人が関わることはあり方が違っても良いはず。誰もがコレクトな関わり方をすることは、当事者を「患者」の枠の中に閉じ込めてしまう。そういうことが、自分の周りにもあるのではないか?間違いを犯すリスクがあったとしても、それとは違う関わり方を考えられないか?ということを、考えるきっかけとなった。
  • 2025年12月23日
    急に具合が悪くなる
    急に具合が悪くなる
    自らがガンを患う哲学者宮野真生子さんとと文化人類学者磯野真穂さんの、病気になった人(当事者)とその周辺についての往復書簡。 死というものがあまりにもリアルなとき、当事者とその周りにいる人々に何が起こるのか、それはなぜ起こるのか、違う関係性の作り方はあるのか、みたいなことが書かれている。 対話の内容として気づきみたいなものももちろんあるけれども、後半になるにつれて宮野さんの具合が本当に悪くなっていって、その時に近づいていくリアルさがある中で、ご本人から綴られる言葉、磯野さんから贈られる言葉の凄みのようなものが印象に残った。 宮野さんが本当に最後の最後まで本書の校正やチェックなどをしていた様子も描かれており、それほど最後まで気概を持って自分のやるべきことをしていたのだなと感じる一方、きっとそうではない絶望に打ちひしがれ、死を恐れる気持ちになる時もあったのだろうと思い、そういう一人の中でも多様な心持ちのあり方に想いを馳せると、リスペクトというか、純粋にすごいなと感じた。
  • 2025年12月19日
    ねこのおうち
    登場人物や猫が亡くなる描写などもあるので、純粋に悲しみを感じる、心に残るものがある小説だった。 小さな人々のドラマや心情描写がとても巧みであるように感じた。一人ひとりの登場人物のバックグラウンドや心のなかの澱のようなものを丁寧に描きつつ、「ねこがそばにいる」ということを通してつながりとかすかなあたたかさが生まれるような印象。
  • 2025年12月17日
    小説以外(新潮文庫)
    三宅香帆さんがYouTubeでおすすめしてて購入。紙の本が見つからず、Kindle版を久しぶりに。
  • 2025年12月17日
    文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?
    よくこんなに「xxのxx力」というコピーが思いつくなあ
  • 2025年12月15日
    ねこのおうち
    せつないです。。。
  • 2025年12月15日
    言語化するための小説思考
    小川哲の、プライドの高さみたいなものが感じられてニヤリとした。 小説を書くということを小川哲なりにロジカルに分析していて、面白い。特に「文体」とはなにかということを「情報を伝える順番である」と捉えることは新鮮だが納得感もあった。 自分の主張を書くのではなく、問いから書き始めるというのも興味深い。読み手としては完成した作品を通読するわけで、それゆえ「作者が言いたかったことはこれだろう」と考えがちだけれども、書き進める作者側からすれば、それは結果であり、過程がどうだったかはなかなかそのまま受け取られない。小川洋子が物語のシーンを思いついて言葉にしていく、と言っていたのと少し近いように感じた。 なんだかんだ、小川哲の小説・文学への愛と、隠すことのできないプライドの高さ(それが持ち味でもあると思う)を感じられておもしろかった。
  • 2025年12月12日
    言語化するための小説思考
    小説を書くときに何を考えるか、的な手垢のついたテーマに見えつつ、ひとつひとつ切り口をうまく作っているように思う。
  • 2025年12月12日
    反知性主義
    反知性主義
    とてもおもしろかった。コテンラジオのリンカン回の最初のほうで、チャーチ型とセクト型の話とともに紹介されていて気になったが、まさにまさにで、アメリカという国のあり方、社会の構造や人々の考え方に対してとても理解度が高まったように思う。 本当に日本とは全然ちがうなあと思うが、じゃあ日本はどのように解釈するといいだろうか?というのを、それはそれで考えてみたい気がする。
  • 2025年12月10日
    看護師の正体
    看護師の正体
    読みやすくて、看護師の仕事の分野をざっくり知るには良いと思った。 しかし、主人公千里が器用であまり失敗しないし、人間関係の問題や感情労働的な大変さがあまり描かれないので、ちょっとスッキリしすぎというか、もうちょっとドロドロしたところや困っていることを知りたかったなという気はする。 手術における看護師の役割とか、やはり業務としてのプロフェッショナル性みたいなものが結実しているところはあるなあと思う。勉強と器用さみたいなものの重要性・・・
  • 2025年12月9日
    火星の女王
  • 2025年12月9日
    天国ではなく、どこかよそで
    天国ではなく、どこかよそで
    『体の贈り物』が今年イチくらいに良かったのでこちらも購入。
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