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橋本吉央
橋本吉央
橋本吉央
@yoshichiha
福島県に住んでおります。アラフォーです。アラフォーかあ。 本はまあまあ読むのですがプラクティカルなものばかりで、最近はもっと文学・哲学に触れたいなという気持ちです。 シェア型本屋の棚主もやっております。
  • 2025年7月11日
    暗殺の年輪
    暗殺の年輪
    どの話も、終わり方が単純でなくひと工夫あって面白かった。ハッピーエンドでなく、単に主人公が死ぬとかでもなく。人生の如何ともし難い感じを物語からも感じるというか。 どの話にも溟く流れる官能の匂いがハードボイルドな感じを演出しているのかなと思うが、良くも悪くもとても男性的だなとも感じた。 でもなんか、やっぱり歴史小説はそんなに読みたいと思わないかなあ。自分があまりにも江戸時代に萌えがないのだなと思った。
  • 2025年7月10日
    風と共にゆとりぬ
    時間ができたが、あーーーー!スマホしかねえ! みたいなときに読むようにKindle版を買ったが、普通におもしろくて読んじゃう😛
  • 2025年7月10日
    管理される心
    管理される心
    なんか読みづらいのう…いや難しいのか…
  • 2025年7月10日
    ベルリン・フィル
  • 2025年7月10日
    kotoba (コトバ) 2025年 7月号
    哲学の知見をゆるく広げよ〜、という感じで買った。
  • 2025年7月10日
    管理される心
    管理される心
  • 2025年7月10日
    町の本屋という物語
    町の本屋という物語
    職場近くの無用之用さんで買った!本屋さんの本はつい買ってしまう…
  • 2025年7月8日
    小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常
    辻山さんの内向的な文体はけっこう好き。 短いエッセイ。本屋Titleの日々から連なるちょっとした思いや感情が静かに綴られている。 コロナ禍の、静かに歯を食いしばって本屋として日々を過ごす様子が印象的だった。
  • 2025年7月8日
    これからの本屋
    ちまちまと…
  • 2025年7月8日
    11文字の檻
    11文字の檻
    ポッドキャストで小川哲さんと逢坂冬馬さんがおすすめしていたので買った! 仕事復帰してなんとなく時間のゆとりがないぞ〜〜〜 新しい生活リズムに慣れなければ!
  • 2025年7月6日
    管理される心
    管理される心
    会社の研修で講師の先生が感情労働について話す中で紹介してくれたものを購入
  • 2025年7月6日
    藍を継ぐ海
    藍を継ぐ海
    サイエンスxエモい話で、勉強になりつつ良い気持ちになる感じの本。どれも「いい話だなあ」という感じだし、それを科学と組み合わせて興味深いストーリーに仕立てているのはすごいなと思う。 しかし自分としては「もっと読みたい」という感じはあまりなくて、おそらくあまりにも「読み口の良い短編集」として完結しているからではないかと思う。自分はもっと、先がどうなるのかなあとか、あれはそういうことだったのかとか、考えさせられるものが好きなのだな、と自己理解を深めた。
  • 2025年7月5日
    暗殺の年輪
    暗殺の年輪
    来週の読書会の本なので読んでる。歴史小説あまり読まないのですが。
  • 2025年7月3日
    英国の本屋さんの間取り
    買った。本屋空間の研究。しかし、日本版のように寸法が書いてあるとよかったなあ。 そして英語の本って基本でかい印象。文庫とかあるのかな。
  • 2025年7月3日
    本屋、はじめました 増補版
    一度読んだのだけど手放してしまったのでまた買った。手元に置いておこ〜 7月に、育休から仕事に復帰して3日目だけど、なかなかバタバタ大変だ〜。本読む時間確保せねば〜
  • 2025年7月3日
    私は本屋が好きでした──あふれるヘイト本、つくって売るまでの舞台裏
    インタビューをまとめている本なので読みやすい。 ヘイト本が良くないというのはその通りだし問題意識には同意するが、本としてはおおよそ予想のつく感じの内容でそれほど面白味はなかった。
  • 2025年7月1日
    責任と物語
    責任と物語
    『訂正可能性の哲学』と、自分としてのテーマである「人と物語の話が重なっている気配を感じたので読んでみた。哲学の流れの中で自由意志や決定論から始まる議論は、なるほどそういう文脈もあるのかと思ったが、それほど興味をそそらなかった。 ハンナ・アーレントを引いて「許し」と「約束」の考え方を、物語と訂正可能性に結びつけて論じたパートは面白かった。許しによって、物語から生まれる多様な影響を包摂しつつもそれを終わらせられること、約束によって、物語が進んでいく道筋をつけられること、というのは、「世界は自分の思い通りにはならない」ということで思考停止しないための推力になる感覚。 変わるものと変わらないものの考え方として、ラカトシュの「リサーチ・プログラム」というフレームワークを導入していたのも面白かったが、そういう考え方がすでにあるよというだけで、「まあそりゃそうだよね」という感じもするなあ、とは思う。 タイトル通り「責任と物語」というのは興味深いテーマなのだけれど、同じ責任というキーワードを扱う『<責任>の生成』に比べると、やや机上論的であったかなと思う。同列に扱うべきなのかどうかはわからないけど。
  • 2025年6月30日
    ブレイクショットの軌跡
    結局読み始めるとぐいぐい進み、最後の方は、我が家の子どもたちが『鬼滅の刃』のTVスペシャルを見ている時間に一気に読んでいたのだが、終わって寝る時間になっても少しだけ残っていたので、いつもより夜更かしして読み終えてしまった。そういう読書体験のあり方は久しぶりで、満足。 「ブレイクショット」とはビリヤードの最初のショットのことだが、本作では架空の日本車の車種名にその名が付けられ、一台のブレイクショットの持ち主の変遷とともに物語が進んでいく。 プロローグで描かれた、ブレイクショット製造工場での出来事がどうその後につながっていくのか、ということが気になりながら読むわけだが、展開が非常に巧みで、続きを読みたい気持ちが途切れない。 章ごとに視点となる人物も変わっていくので、その人物にとってブレイクショットという車が持つ意味はなにか、という通底した問いを持ちつつ、群像劇的に人物の心象描写も進み、ストーリーの流れに翻弄される感覚が心地よい。 プロットの展開や、ある種の叙述トリック的な伏線回収も素晴らしく、気持ちよく驚かされて読んだ。 作品には現代でもよく取り上げられるような社会課題的要素(投資とインサイダー取引、性的マイノリティ、自動車修理の悪徳企業、悪徳不動産業、YouTuberインフルエンサーと資産運用セミナーなどなど……)もたくさん盛り込まれており、同じ世界で起きていることとして想像できるリアリティがあるのも、飽きなくて良い。 デビュー作『同志少女よ、敵を撃て』も素晴らしい作品だったが、そちらは歴史と戦争というバックグラウンドの濃密さ、その中での人間の善悪、生と死という、人間の過去と歴史の積み重ねの地層を掘っていくような、湿度と身体感を感じる重厚さだった。 対して『ブレイクショットの軌跡』は、地層というよりは地図というか、目の前に生きることの幾つもの分岐があり、その中で自分が何を選べて選べないのか、そういう現実的な生き方のありようを見るような印象だった。 舞台も現代日本が主だし、社会の論理と正義、理想と現実の中でどう考え、行動するかというプラクティカルな判断が常にちらつくような感覚と、自分の力ではどうしようもない要素の絡み合い、とでもいうか。 それから最後に、読み物としての緻密さ、密度の高さも素晴らしかったけれど、自分としては、さまざまな苦境に立たされながらも、どうにかそれぞれの持ち場で、善良さと誠実さを失いそうになりつつもそれを取り戻す、登場人物たちのレジリエンスが読んでいて心に残った。 ままならない分岐の連続の中で、どうにか自分と自分の大切な人たちにとって最善と思える道を選べることの意味と価値を、クライマックスでは感じて、とても良い読後感だった。
  • 2025年6月28日
    ブレイクショットの軌跡
    まだまだ序盤だけど、じわじわ伏線がめぐってきてどきどき。
  • 2025年6月28日
    「本屋」は死なない
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