60年代ポップ少年

7件の記録
アネモネ@anemone2026年1月6日読み終わった一九六〇年代、すべては「ポップ」だった。「SFマガジン」、ビートルズ武道館公演、ジャズ喫茶、代ゼミ、全共闘。時代の熱気を綴った、著者等身大の青春エッセイ。 タイトルと江口寿史氏による素敵な表紙イラストに惹かれて即購入。絶対に面白いと思ったけど、やはり面白かった!! 亀和田少年の中学、高校、浪人、大学時代が、笑いと涙と共に語られている。 ビートルズ以前に流行った、翻訳ポップスへの情熱の話や、SFマガジンのファンミーティングの話も良かったが、何よりも学生運動の話が最高に良かった。 当時の学生たちの姿が生き生きと書かれている。ジャズ喫茶に集う若者たちの姿が目に浮かぶようだ。 浪人時代に彼女や友達ができる話は、孤独な浪人時代を送っていた自分には、羨ましすぎて、思わず感情移入してしまった。 年上の作家の青春エッセイって本当に好きで、よく読んでいる。自分が生まれる前の時代なのに、何でこんなに胸がときめくのだろうか。 最高の一冊だった。おすすめ度100パーセント!!








