シモーヌ・ヴェイユ 「歓び」の思想

2件の記録
- うきくさ@sharapeen2025年6月29日気になる自分メモ:『シモーヌ・ヴェイユ「歓び」の思想』 著者:鈴木順子 出版社:藤原書店 発行日:2023年12月27日 🕯️ 内容の印象 • シモーヌ・ヴェイユ(1909–1943): フランスの哲学者/神秘思想家/労働者/沈黙の人 • 本書では、「苦悩と不正義のただなかで、なぜ“歓び”が可能か」という問いに挑む • 「犠牲」「根こそぎの苦しみ」「存在の軽さと重さ」 そしてその深いところから湧いてくる、“歓び”の気配 ⸻ 🌿 読みどころ(エッセンス) • 「愛すること」と「真実に触れること」は同義である • 苦しみを回避せず、そこに完全に身を差し出すことでしか見えないものがある • そのとき現れるのが、自分ではないものから与えられる“歓び”