ぼくは本屋のおやじさん
3件の記録
久保みのり|書店よむにわ@kubomisan2025年6月13日読み終わった@ 自宅「仕入れたい本がこない!」の隙間に早川さん自身の書店イズムが見え隠れし、それらを追っかけて読むのが楽しかった。 特に心に響いたのはこの一節。あらゆる理不尽に「人間なんて嫌いだ!」とならないのが、この人の魅力なのかもしれない。奥様にはなりたくないと感想多数の早川さんのエッセイ『たましいの場所』『生きがいは愛しあうことだけ』も気になるな。 p.144 これでも一応、本が好きで本屋をはじめたわけなのだが、本よりも人間が好きでなければならなかったのだ。これは他のどんな商売にもあてはまるだろう。マンガ家だってそうかもしれない。


久保みのり|書店よむにわ@kubomisan2025年6月9日読んでる書店の態度として好みだ。本が好きだから本屋をやる、そのときに肝に銘じておかないといけないのは「本好き≠すべての本が好き」かもしれない。 p.78 本なんていうのは、読まなくてすむのなら、読まないにこしたことはない。読まずにいられないから読むのであって、なによりもそばに置いておきたいから買うのであって、読んでいるから、えらいわけでも、知っているから、えらいわけでもないのだ。


