比較的読みやすいが、とはいえ集中力を要する。理解度50%程度だが一応読了

職務発明について改正が多く混乱していたが整理できた。今後もこれをあたれば概観がわかる

たびたび立法趣旨に立ち返り、本質的な理解を助ける。判例紹介も具体性と抽象性のバランスがよくわかりやすい。判例でどうだった、それに対する評価もセットで丁寧に書いてあり、どう解釈すればいいかがよくわかる。良い教科書。

サポート要件 ・技術的意味型 ・具体例型 →実際にはほとんどが相補型 実施可能要件とサポート要件の区別（本書の説） ・実施可能→明細書の１実施例が実施可能であれば満たす。当業者は着想を得られるため ・サポート要件→クレームとの対応が取れている。