はだしのゲン(1)

はだしのゲン(1)
はだしのゲン(1)
中沢啓治
中央公論新社
1998年5月18日
2件の記録
  • rina
    rina
    @r_1_n
    2025年8月4日
    最近、息子が戦争や原爆について知りたがるようになった。子どもでも戦争をしてはいけないことが分かるのに、なぜ大人は戦争を起こすのかと聞かれ、何も応えられなかった。本当にその通りでしかない。 先日、テレビで『はだしのゲン』の特集を観たばかりだったこともあり、息子が読んでみたいと言うのですぐに本屋さんで購入した。 読み終えた息子は、「怖くて読みたくない、でも知りたい」と言っていた。私も初めて読んだとき同じ気持ちになった。 かつてこんなに恐ろしいことが起きて、たくさんの人が犠牲になって、それでもなんとか立ち上がって、だからもう同じ過ちを繰り返しちゃいけないよね、絶対に。そんな話を息子とした。 学校の図書室には置いていないらしい。『はだしのゲン』をめぐるたくさんの意見があるけれど、それでもこの本からでしか得られないものがあると私は思っている。
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