小説・読書生活

小説・読書生活
小説・読書生活
関戸克己
国書刊行会
2003年11月4日
4件の記録
  • ワンプ侍
    ワンプ侍
    @whump_
    2026年5月26日
  • aaa
    @aaaa_0419
    2025年7月26日
  • 小説・読書生活(表題作)、猫が嗅いだ匂い、観光用虹発生機、生きている渦巻きの計四篇の中〜短編から成る作品集なのだが、全ての作品に於いて筆力が凄まじい。この作者はどんな世界を生きていたのだろうか、と疑問に思わせる程世界観が完成していて、なんだかもう本当に圧巻だった。 奇特で掴みどころがない世界観だが、妙に地に足がついていて、正気と狂気を行ったり来たりしている。正気にも狂気にも腰を据えて属さないが故の恐ろしさが鮮明に描かれている。人間の意識の脆弱さをこれでもかと知らしめられた。不安感を掻き立てる様な世界観なのに、読み進める毎に段々親近感と愛着を感じてくる。本当に不思議な作品だ。 人生のバイブルにしたいくらい好きな小説。
  • *読書で見つけた「読書(する人)」* 《わたしは読者だ。 どこにも行かなくていい。 本さえ開けばどこにでも行ける。 そこに世界のすべてがある。》 — 関戸克己著「小説・読書生活」(『小説・読書生活』2003年11月、国書刊行会)
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