蹴れ、彦五郎
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こいはなだ@tokyo11922026年4月14日読み終わった今川氏真ではじまり、北条氏規に終わる戦国時代の小説短編集かと思いきや、『三人目の人形師』『青鬼の涙』って幕末明治やん 時代背景がバラバラなのに単行本として通して読んでみて違和感が薄いのは、テーマがしっかりと統一されとるから そのテーマは『才能』 そうそう、あとがき自分で書いといて、ある大御所作家から『作家の才能』のお墨付きを頂いた話でまとめとるのはマジで笑った 今村翔吾って短編が上手いね 『八本目の槍』は好きだったけど、次の『じんかん』の冒頭部分で挫折して以来、今村翔吾を敬遠しとったウチとしては、今度ガマンして再チャレンジしてみようかなって思い直したわ あと単行本の表装がええ感じ 読破後に眺めていると、八編の小説の中に出てくる、鞠、金平糖、月、星、涙、雪、行灯、夕日、筆により描写された作者の美意識の数々が紋様化されて散りばめたようなふしぎな感覚になる きらめく才能にありがとさん🐌
