
こいはなだ
@tokyo1192
こいはなだ と申します
久しぶりに佐藤賢一の本を読みはじめてテンション上がった歴史小説好き読者です
よろしくです
- 2026年4月14日
蹴れ、彦五郎今村翔吾読み終わった今川氏真ではじまり、北条氏規に終わる戦国時代の小説短編集かと思いきや、『三人目の人形師』『青鬼の涙』って幕末明治やん 時代背景がバラバラなのに単行本として通して読んでみて違和感が薄いのは、テーマがしっかりと統一されとるから そのテーマは『才能』 そうそう、あとがき自分で書いといて、ある大御所作家から『作家の才能』のお墨付きを頂いた話でまとめとるのはマジで笑った 今村翔吾って短編が上手いね 『八本目の槍』は好きだったけど、次の『じんかん』の冒頭部分で挫折して以来、今村翔吾を敬遠しとったウチとしては、今度ガマンして再チャレンジしてみようかなって思い直したわ あと単行本の表装がええ感じ 読破後に眺めていると、八編の小説の中に出てくる、鞠、金平糖、月、星、涙、雪、行灯、夕日、筆により描写された作者の美意識の数々が紋様化されて散りばめたようなふしぎな感覚になる きらめく才能にありがとさん🐌 - 2026年4月13日
とまどい本能寺の変岩井三四二読み終わったうん、本能寺に関する小説短編集なんだけど 少し前読んだ応仁の乱と比べると一切まとまりもなく、てんでバラバラやな 日野富子と時と違って、どの作品からも明智光秀がクローズアップされんし、しかも『本能寺の変に黒幕いたか』は、ほとんど作者の愚痴やし 書き下しなんやし、筆をとってもっとキチンと小説を書いてほしかったわ~残念 あえて読みどころと言うなら『北方城の悲惨な戦い』、経験頼みの老害とソレに翻弄される若手の悲喜は今の時代も他人事でないやろなぁって感じ ホンマこんな親ぜったい嫌やわ~ そう言えば焼け落ちてしまった本能寺、再建にあたって能の字のヒ二つを去るに変えとるのな、ヒの用心ってね~🔥 - 2026年4月11日
- 2026年4月4日
新徴組(新潮文庫)佐藤賢一かつて読んだはじめは新徴組ってなに?新撰組のパクリかなって思ってたのが、読んでみると 新徴組も庄内藩も知らんかったのがホンマに悔しかった 敗者の歴史は隠蔽されると言うけど、最後、新政府軍にボコボコにやられた新撰組や会津藩、箱館五稜郭の蝦夷共和国は有名でも 新政府軍を逆に返り討ちにした庄内藩、新徴組の話はなかなか表に出てこないのだ 主人公は沖田林太郎、新撰組の沖田総司の義兄にあたる 二人はともに京都に上るも、新撰組と新徴組に立場を分かつことになるのだが その原因となった男、清河八郎、めっちゃ気になる、庄内藩出身らしいので佐藤賢一の次作に期待やな~ また、沖田総司のお姉さんにして沖田林太郎の奥さんの沖田みつ、明治17年に林太郎の死を看取って息子のいる満州へと渡ったらしく、坂本龍馬の姉、乙女みたいな女丈夫のイメージ 幕末維新のこの時代、まだまだオモロいかも知れんわ🚢 - 2026年4月2日
カポネ 上佐藤賢一かつて読んだ禁酒法から始まったアメリカの暗黒時代 世の中が狂っているとき、悪人がヒーローにかけあがり、大統領や裁判官、警察官はヒールになる 上巻はアルカポネ、下巻はエリオットネス 酒に酔い、酒に溺れて、酒で身を崩し、酒に夢見る、そんな一生の二人に 酒そのものと、そのアンチテーゼとしての禁酒法、両方が同じ危険性、中毒性があるという皮肉がこめられているのかも知れん 禁酒法制定に貢献し、それを足場に大統領にステップアップしたウォレンハーディングは、汚職パーティ、酒宴のやり過ぎで心臓マヒで亡くなったらしいし 昔のアメリカ大統領にもトランプみたいなお騒がせ野郎はいたんやな 歴史は繰り返すってね~🍺🗽 - 2026年3月30日
織部の妻諸田玲子読み始めた古田織部は好きだったから楽しみに読んでたんだけど、つまらなすぎる タイトルどおり織部の妻、せんが主人公で、旦那の織部に対し自分の人生を語るというスタンスで小説は進むのだが せんの話が兎に角つまらない 時代は戦国だし、キリシタン大名の従兄弟に、お家騒動や下剋上などいろいろ巻き込まれてる人生だから、少し工夫して話せば退屈な話になるハズがないのに 恐ろしいほどただひたすらにストーリーを起伏なくタンタンと語り尽くす まるでお葬式の人生紹介みたいで、読めば読むほど読者って親戚や友人じゃないんやからって不満だけが積み重なっていく ごめんなさいリタイヤしますと結局ラストへ飛ばし読みすると なるほど、お葬式感は間違いじゃなかったか ただ、結末もつまらない、作者がこの作品で何を伝えたかったのかは全くわからんかった 織部の妻の経歴を知りたいだけの人にもオススメできません、370ページの履歴書なんてダレも読まんやろ、マジでil||li (OдO`) il||li - 2026年3月13日
王の綽名佐藤賢一読み終わった連載もののエッセイだかコラムだかを集めてそのまま載せた感じ 軽い内容なので通勤電車の中とかの暇つぶしには良さそうだけど新書じゃなくて単行本ソフトカバーだからサイズがネック また、単行本だったら地図や年表、血統図、イラストみたいなのは欲しい、無いのは減点だと思う 綽名の種類やジャンルごとに章立てして比較したりみたいなアイディアもなく、ただただ活躍した年代順にいろんな国の綽名のついた王様を紹介してるだけなので、読むことで知識がスッキリと整理できるような本ではなかった 内容は雑学として面白がりながら軽く読む感じやし、新書サイズだったらよかったのに、ホンマ残念 - 2026年3月10日
雪夢往来木内昇気になる - 2026年3月7日
夢をまことに山本兼一読み始めた - 2026年3月7日
天魔の所業、 もっての外なり岩井三四二読み終わったときは応仁の乱の前、ところは平安京の内裏、主人公は日野富子、将軍の妻でありながら女官と偽って内裏に務める叔母を訪ねたあの日にいったい何があったのか? そのヒントは度々妨害にあう勧進猿楽と破片と化した青磁茶碗 連作短編で日野富子関係なさげな巻も少し深読みするとわかる小さな発見があってストーリーはなかなかオモロかったんやけど、もっとボリュームと熱量が欲しかったわ~ エンタメとしては少し不完全燃焼な後味🏯 - 2026年3月5日
- 2026年3月4日
オクシタニア佐藤賢一かつて読んだときは十字軍の最盛期、聖地の武力解放を目指すエルサレム十字軍も第4回、その道中で十字軍の導き手、東ローマ帝国を滅ぼしてしまいラテン帝国を建国する、そんな混迷の時代 フランスでは異端カタリ派を対象にアルビジョワ十字軍が結成されようとしていた 舞台のオクシタニアとはフランス南部、オック語が話される地域、北部はオイル語(現フランス語)なので日本でいうと関西地方のイメージ 主人公は商家の息子エドモンと娘ジラルダ、オック語(関西弁)で交わされる幸せな日常 突然の不幸、十字軍による戦争と破壊、そして信仰の弾圧、数々の試練を乗り越えて、二人の恋と愛の物語はカタリ派の輪廻思想を肯定するように不思議体験により終焉の地へと導かれていく そこはモンセギュール砦 まるでキリシタンの悲劇、天草島原の乱の原城みたいなシチュエーションやん、思って調べてしまいましたモンセギュール、ヤバい絵になるわ ふりかえると、また読みたくなる、クセになる、そんな作品かな - 2026年3月3日
黒い悪魔佐藤賢一かつて読んだ題名がコワいから買うのを少し敬遠してた思い出がある笑 赤目のジャックみたいなキリスト教世界のキモい話だったらイヤだなと思いつつ 読みはじめるとカリブ海 アフリカンルーツの混血児が主人公 名前がアレクサンドルデュマってフランスの文豪やん 実は三銃士の作者大デュマのお父さんと知ってびっくり 出生にトラウマを持ちながら立身出世を夢見る主人公の成長記録な歴史大活劇です - 2026年3月3日
ハンニバル戦争佐藤賢一読み終わった双頭の鷲やオクシタニアみたいな壮大な群像劇を想像していたら 第一章カンナエはスキピオ、スキピオ、スキピオ 二章ザマも引き続きスキピオ、スキピオ 最後まで主人公スキピオくんの独壇場でした ハンニバルみたいな魅力的な人物を題材にするのに、いくらライバルとはいえスキピオくん一人の視点では勿体ないと思うのはウチだけだろうか? ページ数との兼ね合いもあるでしょうが、ファビウスやパウルス、父スキピオ、ラエリウスはもちろん、ハスドルバル、マゴといったハンニバルの弟たちなど、もっといろんな視点のハンニバルを楽しみたかった、贅沢ですかね笑 - 2026年3月1日
カエサルを撃て佐藤賢一かつて読んだヴェルキンゲトリクスとカエサルの関係を一言で言うと持ちつ持たれつ はじめて読んだときは二人のこの関係性がうまく理解できなかったけど、極めて厳しく対立する人間関係の二人がお互いに依存関係にあるパターンというのは現代社会も、特に政治の世界では珍しくはない トランプと習近平、プーチンとゼレンスキetc この本の中のカエサルは民主主義政治家で皇帝ではない ただ、ヴェルキンゲトリクスがいたからカエサルは皇帝になれた この本を読むとそう言いたくなる - 2026年3月1日
うつろ屋軍師簑輪諒かつて読んだ最近、大河ドラマ豊臣兄弟を観ていて思い出した戦国時代小説です コレを読んで戦国武将、丹羽長秀が気になって調べてみたらびっくり、家臣はみんな出世しとるし、後継ぎの丹羽長重だけでなく息子たちはみんな優秀なんだよね 丹羽家に興味を覚えて好きになるそんな作品です - 2026年2月28日
- 2026年2月28日
ジャガーになった男佐藤賢一かつて読んだコレはヤバい、って思った作品 戦国時代に西洋戦記、大航海時代からシャーマニズムファンタジー、あらゆる可能性が詰まった佐藤賢一作品の玉手箱や~ しかも、コレが佐藤賢一はじめての作品らしいからホンマにびっくりやわ - 2026年2月28日
アメリカ第二次南北戦争佐藤賢一かつて読んだトランプ大統領が活躍?するたび、思い出す本 ここまでアメリカ人をバカにできるのは作者がアメリカ人をめちゃくちゃ愛してるからだと思う 実際、作者はハーレーがお好きらしい - 2026年2月27日
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