人はなぜ結婚するのか 性愛・親子の変遷からパートナーシップまで (中公新書)

人はなぜ結婚するのか 性愛・親子の変遷からパートナーシップまで (中公新書)
人はなぜ結婚するのか 性愛・親子の変遷からパートナーシップまで (中公新書)
筒井淳也
中央公論新社
2025年6月25日
5件の記録
  • SISSOU
    @sissou
    2026年8月8日
  • さば
    @simesabat
    2026年7月27日
    “同性婚はたしかにひとつの「到達点」であった。それは、性の多様性が尊重されたということだけではなく、成人どうしの関係と親子関係をある程度「切り離す」準備が整った、ということである。”
  • ピーメ
    ピーメ
    @yumincos
    2026年3月8日
  • 結婚を「愛」ではなく、制度として捉え直す一冊。やや同じ説明が繰り返されるものの、そのぶん結婚が何を担ってきたのかが整理されていく。 かつて結婚は、家系の維持や生殖、家族による生産といった広い意味での「仕事」の一部だった。それが近代化のなかで、私的な幸福のための制度へと意味を変えてきた。 結婚が「脱生殖化」され、「性愛化」することで、同性婚も意味のあるものとして理解可能となる。ただし、制度として認められることと、多様な親子関係や共同性がきちんと扱われることは別の話だ。 結婚は今や、人生に組み込むかどうかを選べる「パーツ」となった。だからこそ、どんな共同性を、どんな制度で承認するのかという問いは、簡単には片づくものではない。 フランスのPACSのような制度を知ると、結婚以外の承認のかたちにも、もう少し目を向けてみたくなる。
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