
カミーノアン
@kaminoan3699
- 2026年2月18日
世界99 下村田沙耶香ピョコルンディストピア読書日記読み終わったまたいつか感想村田沙耶香村田沙耶香のベストアルバムのような一冊だと感じた。村田作品をすべて読んでいるわけではないが、本作の世界観の随所に既視感があり、それがむしろ読書の楽しみの一つになっている。 さらりとしたブラックユーモアと、コミュニケーションという営みに向けられた視線の冷たさは、やはり著者ならではの持ち味だ。 上巻のラストで、この物語を支えていたある共通認識が崩壊する。下巻では、その崩壊を受け入れた社会が、さらにクリーンに整えられていく。だれも犠牲にならず、だれも傷つかない理想の世界。その行き着く先を、主人公の視点で見つめ続ける。物語のリズムは終始一定で、感情を大きく煽ることはない。 印象的だったのは、被害と加害の立場が反転し、主人公の内面が揺らぐ場面だ。ピョコルンという存在を通して、エゴの向きが反転する。その転回は唐突ではなく、主人公が自らの変化に戸惑う描写には、これまでの村田作品にはなかった新鮮さがある。 本作は著者自身が「奇書」と位置づけている。そのざらりとした読後感は、その言葉が単なる誇張ではないことを裏づけている。 - 2026年2月16日
芸人廃業 ダウンタウンになれなかった者たちの航海と後悔藤井ペイジ(飛石連休)Kindle買った読んでる - 2026年2月16日
世界99 下村田沙耶香読んでる - 2026年2月15日
世界99 上村田沙耶香読み終わった感想村田沙耶香ひとまず前編を読み終えた。 不穏な世界観とその緻密な設定に圧倒されて頭の中の整理が追いついていないが、この心地悪さを携えながらこのまま後編に進んでみようと思う。 - 2026年2月14日
断片的なものの社会学岸政彦気になる - 2026年2月14日
「美味しい」とは何か源河亨読み終わった読書メモ買った本書は「美学」という学問を「食べること」から考察する。人が評価を下す仕組みや、そこで働く「センス」とは何かを問い直していく。 印象的なのは、味は舌だけで感じるものではないという点だ。私たちが普段感じている味は五感すべての働きの結果であり、視覚や嗅覚が伴わなければ“いつもの味”にはならない。 また、「甘い」は記述であり、「おいしい」は評価だという整理も腑に落ちる。基準がどこから来るのかを主観と客観の両面から考える。たとえばある地方の名物をおいしいと感じるかは主観的でも、その地域の中での優劣は一定の基準で論じられる。そこに文化相対的な客観性があるという視点は興味深い。 さらに、味の評価は知識や情報の影響を受けるという指摘も重要だ。純粋な「無垢な舌」は存在しない。言葉や背景理解が、私たちの判断を無意識下で下支えしている。 「優しい味」という表現が示すように、味の言語は感情や記憶とも結びつく。読み終えて、「味覚は人それぞれ」と簡単には言えないことを改めて考えさせられた。 - 2026年2月13日
体育会系小野雄大気になる - 2026年2月13日
「美味しい」とは何か源河亨読んでる - 2026年2月13日
PRIZE-プライズー村山由佳買った積読中 - 2026年2月13日
キャリアデザイン読み終わったKindle学び!読書メモ経営学人生も経営も、準備しておけばうまくいくというものではない。「予想もしなかったことが起き、『計画』も『管理』も『統制』もうまくいかない」からこそ、「とにかくなんとかする=マネジメント」が必要になる。 重要なのは日頃からのリスクヘッジと困難への向き合い方だと感じた。そして、人生のリーダーは自分自身であるという視点。私たちは「人生というプロジェクト」の唯一の責任者であり、必要であれば発言し、離脱することもできる。 鍵になるのは「時間資本」の配分。人も社会も変わるなかで、自分がコントロールできるのは時間の使い方だけ。「自分にとって本当に大事なもの」を見極め、今からどんな環境の中で生きたいかを考え抜くこと。その積み重ねが、持続的なウェルビーイングにつながるのだと思う。 意思決定に必要なのは、勇気よりも思考の累積量。飛び降りる覚悟ではなく、考え抜いた末の現実的な選択を重ねていくこと。 経営学の用語は多いが、通底するメッセージは暖かく力強い。キャリアを重ねるなかで、折に触れて読み返したい一冊。 - 2026年2月12日
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールビル・パーキンス,児島修audibleAudibleで聴き終わった買ったかつて読んだ数年前にAudibleで聴いて、その内容がとても素晴らしくずっと頭に残っていたので、いつか書籍も買おうと思っていた。大切に読もう。 - 2026年2月9日
- 2026年2月8日
変半身 (ちくま文庫)村田沙耶香読書日記読み終わった感想村田沙耶香この作品では、「世界の秘密」を知った瞬間に、人の内側で起きる変化が描かれている。それまで信じていた秩序が揺らぎ、空白が生まれ、そこに新しい真実が入り込む。 「新しい真実を信じるとき、人間の頭はクラッシュする。その瞬間だけが、本当に「無」になれるときなのよ。次の瞬間には、新しい信仰が始まってしまうんだから」 新しく書き込まれた秩序は強固で、外からの異論を受け付けない。他者との合一は心地がよく、いったんそこに身を委ねると、以前の自分に戻ることが難しくなる。 「目の前の生き物たちは、いつでも、新しい「真実」を喜んで受け取る。それに飽きてくると、今度は次の新しい真実を受け取る。まるで、真実を食べ続ける化け物みたいに」 村田沙耶香が描き続けているのは、「人間社会という宗教」と、それに絡め取られていく人間の営みだ。島の村落という閉じたシチュエーションが、その構造をいっそう濃密にしている。 - 2026年2月8日
PRIZE-プライズー村山由佳気になる - 2026年2月8日
声を出して、呼びかけて、話せばいいのイ・ラン,斎藤真理子,浜辺ふう気になる - 2026年2月7日
読み終わったKindle読書メモまた読みたい北欧この本が示しているのは、休みは仕事の「ご褒美」ではなく、最初から人生の前提として組み込まれているものだ、という考え方だ。ゆったり休むために、限られた時間で効率的に働く。この発想の逆転が全体を貫いている。 「ヒュッゲ」は、心地よさを一人で味わうための概念ではない。家族や気心の知れた人と過ごす時間を大切にし、生活空間そのものを安らげる場所として整える。北欧のデザイン文化も、その延長にあるのだと理解できた。 どんなに忙しくても、自分が好きなことや楽しみはやめない。楽しみを後回しにせず、先に確保する姿勢は、「先取り貯蓄」に近い合理性がある。 人間関係は、密になりすぎず、ひとつに依存しない。大切な人を中心に、ゆるく多様なつながりを持つことで、孤独や関係性の摩耗を避けている。 休むことはサボりではなく、必要な行為。休みも含めて設計された生活だからこそ、仕事も人生も回っていくのだと感じた。 - 2026年2月7日
どうすればよかったか?藤野知明読みたい - 2026年2月7日
ポピュリズムの仕掛人ジュリアーノ・ダ・エンポリ,林昌宏読みたい - 2026年2月6日
- 2026年2月6日
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