マレー蘭印紀行

マレー蘭印紀行
マレー蘭印紀行
金子光晴
中央公論新社
1978年1月1日
3件の記録
  • 昭和初期のマレー半島の空気感がそこはかとなく伝わってくる 自然や文物に向ける目線は鋭くも優しく、何度となく読み返して飽きない 今の時代でいえば画像の解像度が高く配信者の姿が画面に映り込まない良質な旅の動画を眺めているかのよう マレー人の性質について記したくだりは、当時の時代的な制約もあり偏見も含む一方、当地に住んでみていると、21世紀の今頷ける点はもう無いと言えないのがつらいところ
  • シンガポールの地下鉄で電子書籍版を読んでいます。金子が同地に滞在したのは、ほぼ100年前(1929年ごろ)。 (引用)「シンガポールは、戦場である。焼けた鉄叉(かなまた)のうえに、雑多な人間の膏(あぶら)が、じりじりと焦げちゞれているような場所だ」と。現在は高層ビルが立ち並び、今はF-1レース開催に街が沸いています▼
    マレー蘭印紀行
  • 知人がシンガポールで一年生活することになり、ふとこの本を思い出して読み返したくなりました。電子書籍で購入。
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