

犬山俊之
@inuyamanihongo
台湾在住日本語教師
- 2026年2月5日
- 2026年2月5日
- 2026年1月31日
恐るべき緑 (エクス・リブリス)ベンハミン・ラバトゥッツ,松本健二読みたい - 2026年1月31日
人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダージャッキー・ヒギンズ,夏目大気になる読みたい - 2026年1月29日
シャドーイングと音読の科学門田修平かつて読んだ日本語教育この教室を開く様々な手続きをしながら、並行して読んでいた思い出の一冊。もう20年前ですね(2007年)。本書の影響で、授業中の音読とシャドーイングに力を入れるようになりました。その結果は……。 これまでたくさんの学習者が「音読は効果があったと思います」と感想を残してくれています。実際どんなふうにやっているか、一度授業をのぞきに来てください。自分のクラスは常時見学可能です▼ https://www.blog3.inuyamatw.com/blog/20250315
- 2026年1月29日
台湾航路長者町岬気になる欲しい - 2026年1月28日
買った学習材候補読解の学習材探しの一環で。 内容もおもしろく、学習者にも読みやすい文体。一つ一つのトピックが短く、学習材やテスト問題として切り取りもしやすい。これ、既に「日本語能力試験」などで出題されていても不思議じゃないし、もし使われていなければ今後絶対使われると思います。現在、日本語能力試験は過去問が公開されていないのでわかりませんが、自分が問題作成者だったら、大喜びで使います。 というわけで、当教室の学習材候補の一つとしておきます。(今までも、さくらもももこ氏の『ひとりずもう』などを全員分100冊購入して使用しています。) ただ、やはりこういう本は総ルビにしておいてほしいです。 #全ての出版物にふりがなを カレーの部分の数ページだけでも、同じ漢字で読み方が違うものがたくさん出てきます。以下… 人気(にんき) 日本人(にほんじん) 行列(ぎょうれつ) 行けば(いけば) 過言(かごん) 言い過ぎ(いいすぎ) 食べる(たべる) 和食(わしょく) 基本的な語彙ばかりで簡単だと思うでしょうか。 しかし、学習者にとって、読めない漢字は大きなつまづきポイントになります。 日本語の書籍を海外でも売りたいと思うなら、総フリにするべきです。編集者、出版社の方々、ご一考を▼ *あと、新潮社という問題。あの差別コラム以降、新潮社の書籍を手にするのがためらわれるようになってしまいました。きちんとした謝罪をし、誰もが納得する決着をつけてほしい。 - 2026年1月27日
生き物の死なせ方渡邉悟史読みたい - 2026年1月25日
- 2026年1月23日
- 2026年1月22日
英米文学のわからない言葉金原瑞人買った読んでる今この本をReadsに登録しようとして、「金原瑞人さんのファンが読むためのエッセイ」というような感想を目にして、「あー、自分もそう思った」と思いました。確かにおもしろいんだけど、色について等、もっと詳しい解説が読みたいな、と感じたのですが、もともとそういう本ではない。 - 2026年1月20日
タイヤル・バライ 本当の人トマス・ハヤン,下村作次郎読み終わった台湾「国家」に翻弄されてきた台湾原住民タイヤル族の100年を描く小説。 「国家」という概念を持たなかったタイヤル族が、どうして、ある時は「日本人」として、ある時は「中華民国人」として死ななければならなかったのか。 「日本は台湾を植民地にした」とか「国民党政権が台湾を統治した」というような教科書的な記述の背後で、一人ひとりの人間がどう生きてきたのかが丁寧に語られる。 高く掲げられた日章旗の下で、頭を踏みつけられ、腹を銃剣で突き刺されながらその日本兵を睨みつけたタイヤル族の怒りと無念。 また、のちの時代には中学校の寮生であったタイヤル族の少年は「三民主義万歳! 中華民国万歳!」「中華を愛す」と叫ばされる。一方で政府の横暴、資本の暴力によって山での生活は無残に破壊されてしまう様が描かれる。 現代の日本人にとっては、手頃な観光地として見られてしまいがちな台湾だが、過去にここで何があったのか、そして日本人が何をしたのか、我々には知る義務がある。帯にあるとおり「われわれは今こそ、この小説を読まなければならない。お互いの歴史を知るために」。 タイヤル族の言葉、台湾語(閩南語)、中国語が混じり合う本作を丁寧に日本語に翻訳された下村作次郎氏に最大限の敬意を表します▼
- 2026年1月16日
時間は存在しないカルロ・ロヴェッリ,冨永星読み終わった書かれている内容には全く理解が追いつかないものの、すごくおもしろくて読んでいる間、時間を忘れる。 [日記] 病院の待ち時間に電子書籍で読了。今まで病院に縁がなかったので知らなかったのだけれど、こんなに多くの人が何時間もじっと待たされているのですね。ちょっとびっくり。 - 2026年1月16日
緑の牢獄 沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶片岡力,黄インイク,黒木夏兒読みたい - 2026年1月9日
タイヤル・バライ 本当の人トマス・ハヤン,下村作次郎買った読んでる美しい表紙イラスト、装幀に見入ってしまいます。 感想はまたのちほど書きますが、やはり「日本が台湾を植民地にした」という事の理不尽さを考えずにはいられません。 個人の努力や夢、希望、そういった本来大切にしなければならない様々な事を、吹き飛ばして、全て踏み潰して、全くの無にして、この地を支配し、全く関係のなかった若者を兵士として南洋に送り、命を奪う。 当時の日本の政治家、軍部など指導者層は、植民地にされた側の個人の生活の事など考えなかったでしょう。では、当時の日本の庶民はそうした点について考えたでしょうか。当時の人には無理だったでしょうか。では、現在の我々日本人は、過去の植民地の人々の苦しみを、歯噛みする悔しさを理解することができるでしょうか。 そこがスタート地点だと思うのです。 - 2026年1月4日
- 2026年1月2日
ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のことアンジェラ・チェン,羽生有希読み終わった多くの当事者の方へのインタビューをもとにした、性と社会についてのルポエッセイ。 自分にとっては「言葉」についての本でもありました。 「アセクシャル」という語を知らなければ、「恋愛とは性行為を前提とした関係性である」という「常識」の外に出ることはできませんでした。しかし、同時に「アセクシャル」その他、様々な用語を知っても、それで一人一人の性的指向や恋愛感情を正確に表現できるわけではないのだとも思い知らされます。言葉の力と言葉の限界。 そして「アセクシャル」という語の意味を説明しようとする時、どうしても「欠如」という形で語ることになってしまうという陥穽。「他人に性的に惹かれない人」。この「〜ない人」という語りは、それが前提としている暗黙の基準を、そして、その特権性を隠蔽します。「歩けない人」「聞こえない人」「日本語が話せない人」。「〜ない人」はいちいち言語化される一方「ある人」はどんどん見えなくなってしまうのです。 そういうわけで、「第7章 恋愛再考」は特に付箋まみれになるほど、読み応えがありました。人は異性に(或いは同性に)性的に惹かれるのが「普通」だと漠然と思っていた「こちら側」の意識が揺さぶられます。正直、自分(犬山)は今まで一度も自分自身の性的な欲望とか、恋愛感情とかをきちんと考えたことがありませんでした。とにかく、その「考えたことがなかった」事に自分で驚きました。それでいて、他人に対して「彼女/彼氏はいないの?」とか「結婚しないのか?」といった言葉を発していたのです。その攻撃性に無自覚に。(メモ: この章に『最小の結婚』(エリザベス・ブレイク)への言及あり) 各章、様々な当事者の声を丁寧に拾っていて、そこにかぶさる著者の言葉が途方もなく深い。テレビドラマや漫画、また時事的なことへの言及を絡めながら、平易な口調で読者に語りかけるような文体はすごく読みやすいのですが、内容はすごく骨太です。練られているし、考え抜かれていると感じました。そこが本書で一番感心した点でもあります。 また、こうした文章を日本語を丁寧に日本語に翻訳した翻訳者の方の実力にも脱帽。アメリカ及び日本におけるこの分野へのの深い理解と同時に、様々なコンテンツ、時事問題についての広い知識なしにはできないお仕事。ありがとうございました。 ジェンダーやセクシュアリティ問題を考える上で非常に勉強になる一冊。 自分に関して言えば、ホントに「人生を変えた」一冊と言えます▼ - 2025年12月25日
ケースで考える!誰も教えてくれない日本語教育の現場中尾有岐,古屋憲章,大隅紀子,有森丈太郎,楢原ゆかり,楢原涼太,瀬尾匡輝,瀬尾悠希子,牛窪隆太読み終わった買った再読中来週の雑談配信のために再読中。 第4章 「〇〇では…」「〇〇人は…」―文化の教え方を考える 「日本ではこうする」とか「日本人はこう考える」といった安易なステレオタイプを語学教師が語ることの弊害、危険性について。 排除や同化の強制にもつながるし、無自覚な植民地主義的な思想が隠れていることもある。 ただ、現場の教師からは「日本のことを教えてるだけで、それの何が問題?」という反応が返ってきやすい。 1月3日の雑談配信は古屋先生のコラムを出発点に。 - 2025年12月25日
増補改訂版 無意識の植民地主義大山夏子,島袋まりあ,松永勝利,野村浩也,高橋哲哉読みたい - 2025年12月21日
国語科における中核的概念とは何か藤森裕治読みたい
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