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犬山俊之
犬山俊之
犬山俊之
@inuyamanihongo
台湾在住日本語教師
  • 2025年12月25日
    ケースで考える!誰も教えてくれない日本語教育の現場
    ケースで考える!誰も教えてくれない日本語教育の現場
    来週の雑談配信のために再読中。 第4章 「〇〇では…」「〇〇人は…」―文化の教え方を考える 「日本ではこうする」とか「日本人はこう考える」といった安易なステレオタイプを語学教師が語ることの弊害、危険性について。 排除や同化の強制にもつながるし、無自覚な植民地主義的な思想が隠れていることもある。 ただ、現場の教師からは「日本のことを教えてるだけで、それの何が問題?」という反応が返ってきやすい。 1月3日の雑談配信は古屋先生のコラムを出発点に。
  • 2025年12月25日
    増補改訂版 無意識の植民地主義
    増補改訂版 無意識の植民地主義
  • 2025年12月21日
  • 2025年12月21日
    言語教師教育論
    言語教師教育論
    「厳密なモデルとそれによる方法主義のパラダイムの奴隷になることを拒絶する、方法に拠らない教育学ーー。 (Macedo, 1994: 8)」 という引用から始まる章がおもしろい。 「言語教育の教育方法は、理想化された文脈の上に成り立つ理想化された概念が前提になっている(中略) 全ての変数を事前に可視化するような方法は存在しません」と。大きくうなずきながら読み進めています。 あと、途中に挟まる「訳者座談会」というコラムがわかりやすく、助かります。その中で、南浦氏が「学び手」という言葉を使っているのが興味深いです。学生や学習者ではなく、「学び手」と▼
  • 2025年12月15日
    編集の明暗
    編集の明暗
  • 2025年12月15日
    ナチを欺いた死体
    ナチを欺いた死体
    「奇策」を成功に導くあれやこれやの頭脳戦……みたいな話かなと思って読み始めました。確かにそういう部分もあるのですが、実は、それよりも印象に残ったのは、身も蓋もない戦争の現実の断でした。 戦時中に「良質のチョコレートが手に入らない」と嘆く貴族がいる一方、空腹のあまり殺鼠剤を塗った古いパンに手を出して命を落とした者もいる。このタイトルにある「死体」になった人物も戦争がなければ死なずにすんだかもしれない。彼も「ほかのことで手いっぱいの戦時社会の隙間から、いとも簡単にこぼれ落ちてしまった」一人なのです。 また、スペインでのスパイの諜報戦と言っても、結局のところ賄賂のばらまき合戦でしかなかったり、シチリア島への上陸作戦の兵站に記されているのが、糧食660万セット、航空機5000機、伝書鳩5000羽とその飼育係、それとコンドーム14万4000個だったり。あーあ。 またこんなうんざりするような世界に戻るのはごめんです。 「訳者あとがき」にある小林朋則氏の文章を紹介しておきます。引用: 「(ドイツ側が)これほど見事にだまされた理由はいくつかあるが、イギリス海軍情報部部長ゴドフリー提督の言う「追従癖」と「希望的観測」も、大きな要因であった。この二つが組織にとっていかに致命的かを知ることは、二十一世紀を生きる日本人にとっても意味のあることではないだろうか。」▼
  • 2025年12月12日
    残像
    残像
  • 2025年12月11日
    日本語の格表現
    日本語の格表現
  • 2025年12月11日
    ネコは(ほぼ)液体である ネコ研究最前線
    猫に関する様々な「おもしろ研究」の紹介。 避妊、去勢でネコの寿命が倍になるとのこと(ある動物病院で死後解剖された猫3108匹の猫が対象の調査)。出産の負担が大きいのかと思ったのですが、オス猫の場合でも同様だと。「倍」はすごいですね。  * #日本語教育 自分は日本語の読解の学習材(教材)探しの一環として手に取りました。授業で読解教材として読み込むには、読みどころというか、引っかかるポイントに欠けるかも。日本語学習者で、猫が好きな人の自習用としては使えると思います。 また、実験の結果を正確に読み取る(聞き取る)という点で試験問題のネタとして使えそうです。N3とか、N2とか、各レベルに合わせて語彙や文法の調整をすればおもしろい問題ができるのでは▼
  • 2025年12月6日
    悲しき虎
    悲しき虎
  • 2025年12月4日
    異聞風土記 1975-2017
  • 2025年12月3日
    遊女の中世史
  • 2025年11月30日
    山月記・李陵 他九篇
    古本市で、台湾中文版を購入。 1985年に出版されたもの。中は至る所に赤線が引いてある。 時間が出来たら、原著と読み比べてみたい。
    山月記・李陵 他九篇
  • 2025年11月30日
    最小の結婚: 結婚をめぐる法と道徳
  • 2025年11月27日
    英米文学のわからない言葉
    買わねば。今年は左右社の本でよかったのが何冊もあった気がする。
  • 2025年11月26日
    「すべての野蛮人を根絶やしにせよ」
    「すべての野蛮人を根絶やしにせよ」
  • 2025年11月25日
    エントロピーと秩序
    エントロピーと秩序
  • 2025年11月24日
    ナチを欺いた死体
    ナチを欺いた死体
    ナチを欺いた死体
  • 2025年11月24日
    ユニバーサル文学談義
    ユニバーサル文学談義
  • 2025年11月23日
    ジャマイカの烈風
    ジャマイカの烈風
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