

犬山俊之
@inuyamanihongo
台湾在住日本語教師
- 2025年11月7日
贈り物の本牟田都子読みたい欲しい - 2025年11月7日
アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?カトリーン・キラス=マルサル,高橋璃子読みたい - 2025年11月6日
父の革命日誌チョン・ジア,橋本智保読みたい - 2025年11月6日
- 2025年11月6日
CEFRの理念と現実 現実編 教育現場へのインパクト大木充,西山教行買った - 2025年11月6日
CEFRの理念と現実 理念編 言語政策からの考察大木充,西山教行買った - 2025年11月1日
アイロニーはなぜ伝わるのか?木原善彦読みたい - 2025年11月1日
現代語古語類語辞典芹生公男欲しい - 2025年10月30日
いつかみんなでごはんを碧月はる読み終わった買った「虐待サバイバー」として「解離性同一性障害者」として生きる著者のエッセイ。 自分が見知っていると思っていたこの世界も、他の人からは全く違った見え方をしているという、当たり前の事を改めて思い知らされる一冊。 本書を読むことで著者の日常をなぞっていると、途中突然出てくる性虐待ニュースに驚愕する。著者とは直接関係はない事件なのだけれど、その事件の被告側弁護人からの非道な台詞(レイプ加害者の罪を軽くするため、被害者を貶める内容)を目にし、読んでいる自分も動悸が激しくなって、ちょっと胸が苦しくなってしまった。 気持ちを落ち着けてから、改めて、著者は大丈夫だったろうかと、読み進めると、果たしてショックで過呼吸発作を起こしたとのことだった。フラッシュバックのきっかけや二次加害が至る所にある世界。こんな世界を生きなければならないのか。 本書のタイトル『いつかみんなでごはんを』は、著者のパートナーの方がかけてくれた言葉だという。「みんな」を思いやってくれるそのやさしさに救われる(「みんな」については本書をお読みください)▼ - 2025年10月27日
- 2025年10月26日
- 2025年10月26日
女はつらいよ真野いずみ読み終わった買った@ 本と羊 - 2025年10月26日
ネコは(ほぼ)液体である ネコ研究最前線子安ひかり,服部円買った - 2025年10月25日
講義 アメリカの思想と文学白岩英樹読み終わった読んでるソローの章が抜群におもしろい。こんな人だったのか。ソローの原文が提示してあり、その文体、修辞や読みどころの解説があるのはありがたい。@Twin Brothers Coffee 台北
- 2025年10月19日
- 2025年10月12日
睡眠の起源 (講談社現代新書)金谷啓之気になる - 2025年10月10日
朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』キム・ジニョン,小笠原藤子気になる - 2025年10月9日
- 2025年10月7日
生類の思想藤原辰史買った読んでる読み始めたまだ前半ですが。 頭の中をすっと風が通り抜けるかのような読み心地。すごい書き手。 装幀(須山悠里)も装画(エレナ・トゥタッチコワ)も美しい。 あと、どうしたって言及されている石牟礼道子の著作を読みたくなります。手元にあってよかった、と。休日の朝2時間ほどこの2冊で過ごしました。大切に読み進めたいたいです。
- 2025年10月6日
愛しいあなた劉梓潔,明田川聡士かつて読んだ収録作の「失明」が映画化されたのを機に、「電影書衣珍藏版」としてカバー違いが発売されました。同書の大ファンなので、購入。 ただ、映画の予告を見て困惑。「こんな話、あったっけ?」と。ちょっと調べてみると、登場人物の性別が変更されているらしい。小説では「父と娘」の関係が「母と息子」になっていると。なるほど……。 映画は未見ですが、短編集である本書『愛しいあなた』は表題作をはじめ、「失明」「プレゼント」他、全ておもしろいです。独特のセンスがある文体で、世界の見え方を変える力がある作品たち。原著がすらすら読める中文の力がないのが本当に悔しい。いつか原著で読めるようになりたいと願う台湾の作家の一人。 (*性に関する描写を多く含むので、そういうのが苦手な方には薦めません。ただエロではない性の話はすごく貴重。)
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