Garden 8月9日の父をさがして
3件の記録
てのりぐま@honzuki_kuma2026年9月3日読み終わった借りてきた親戚が来る時だけ違う名前のフリをしなければいけなかった亡き父の謎を解くため、故郷の長崎へ。そこで、父の知らなかった、被爆者という一面と向き合うことに。そして当日の父の足取りを追う…というお話。 タイトルの「Garden」の意味がわかった時、そして亡き父の同級生が、ずっと語らなかった、語れなかった自分たちの体験をやはり後世に伝えなければいけないのだと決意を話すくだりにも、切実さを感じました。語る人が減ってきたいま、こうしてさまざまなかたちで被爆体験を語ることを継続していかなければ、と改めて突き付けられる思いでした。 読みやすい児童文学なので、広く手に取られてほしい一冊。
