関ヶ原 中

関ヶ原 中
関ヶ原 中
司馬遼太郎
新潮社
2003年9月1日
21件の記録
  • みみみ
    みみみ
    @kmkdnrd
    2026年8月2日
    やっぱり中はちょっとだれる。人々の紹介が多くて西軍の出番が少ないからかな。はやく下をよみたい。 とにかく家康はすごい!という瞬間が多いんだよな。数の上では西だし豊臣への恩を思い出されたら怖い、と誰もがいいつつ、でも勝つのもこの後の世を動かすのも家康だろうとみんな思ってる。再び乱世になるという意味で違う考え持ってるのは官兵衛と昌幸だけ。 三成ですら正面からぶつかったら負けると思っている(でも合戦をしなきゃ意味がないから合戦をする、という三成が素敵であった。それを「嘴が黄色い」と評価する左近もかっこよかった) とにかく家康は強すぎるとわかっているから上杉と手を組んだし、島左近も暗殺をすすめるし、大谷吉継も「俺の命も今年限りだ」っていうんだよなあ。必ず勝つという意識はもちろんあるんだけど、そもそものスタートとして徳川家康はとにかくどの部分を切り取っても強大である、という意識があって、だからこそそれぞれの決断が熱いんだよね。そしてわたしはとにかく絶対的に西軍贔屓なので、そういう状況でありながら決して驕らない家康を普通の感覚じゃないなあ!と思えても、家康を好きにはなれないのであった。実際家康はすごい。それ以外の言葉がない。でも家康さあ!て思っちゃうんだよね。秀吉との約束やぶって何もかも奪っちゃったじゃん!て。 死ぬ覚悟で、というシーンが多かったな。伏見城にしろ、島左近や大谷吉継にしろ。なんとなく西軍に入ったメンバーはその後のことを考えて東と通じているけど、戦のど真ん中にいるメンバーは死ぬことをわかっていて、「殿の命令に従うため」「友のため」「主君のため」「義のため」とかで命を落とす覚悟で行動して、そして実際に死んでいくんだよなあ。わたしは「その後のことを考えて東に通じる」ほうが余程理解できるんだけど、譲れないもののために命をかけるというのはどういうことなんだろう。負けるだろうと思う側について、負ける覚悟ができているのに、勝つつもりで動くんだよねえ。覚悟とは?負けるとわかっていても行動しなくてはいけない理由と自分を納得させている思いとは?とか思ってしまう。 勝つつもりで動くのは行動を起こす以上は当たり前のことではあるのかもしれないけど、なんだかやっぱり今の我々の感覚とは大きく違うように思うんだよなあ。時代や置かれた状況が違うとこうも人は変わるものなのか。「第一志望はそこで良いし受かるつもりで寝る間も惜しんで勉強してね。同時に落ちるつもりで第二志望や滑り止め調べてちゃんと受けてね」ってのと一緒?命がかかってないだけで人生の方向性が変わるから同じ?でも受験は自分のためだけど、彼らは自分のためではなく何か別のもののために命をかけているんだよなあ。勝つつもりだけど誰かのために死ぬ覚悟。わからん。 そして話していて出てきたんだけど、そうか、「別のもののために命をかける」の「べつのもの」ってのを「守りたいもの」と言い換えるとわかりやすいのか。守りたいものがあるから覚悟が決まるのだよね。だから勝つつもりで動かないと意味がないのだね。守りたいものがあるから。主君や友や義を守りたいから。負けることはわかっていたとしても守りたいものがあるから覚悟を決めてるのか。負けるとわかっていても、動かないことには守りたいものを守れないのならやるしかない。命をかけてでも守りたいものとは?という問いなら今にもきちんとつながるね。家族、友達、恋人、ひとによっては仕事や宝物や気持ち、そういう失えないもののためになら覚悟決まりますってのはわかる。ような気もする。けど、その守りたいもの、自分はどうありたいかのライン、ってのはどう決まっていくのか。たくさんの人々との関係とかいろんなことがそのラインを作っていくんだろうけど、やっぱりそれは時代も大きく関係してると思うんだよなあ。うーむ。価値観の違いと平たくまとめてしまうのは平たくなりすぎるよね。三成は義を守るためにたくさんの人の命を奪ってしまう覚悟も同時にあるのよね、それよりも三成の守りたいもののほうが大きいのかあ。むむむーむ、むーむむ。 昔、歴史学者の誰かが「関ヶ原で石田三成が勝っていたら日本人のメンタルはこうではなかった」という話をしていて、その詳しい内容は全然覚えてないんだけど、関ヶ原の勝敗が歴史をどう変えたんだろう。人の意識もなにか変わったんだろうか。 だからこそ、今回は左近の「この戦、誰かが起こさなければ、日本に正義というものが未来永劫なくなってしまう」という内容の言葉がめちゃくちゃ良かったな!!!これは物語だけど、豊臣から天下を継ごうとした(西軍派としては天下を騙し取ろうとした、といいたくなるけども)家康がいなければ泰平の世は訪れず様々な文化や意識も育たなかったけれど、三成が家康を許せないと行動を起こさなければ正義というものは失われていたのだよ!!!たまらん〜〜〜〜〜!!!!! あとは「力あっての法であり正義、だからこそ19万石しか持たない石田三成ではだめだ」てきなところの確かにそうかもしんないけどあんまりだよという話と、山内一豊の三成評(彼が悪役を引き受けたのだというところ)と、ガラシャを殺すことで永久に自分のものにしようとする細川忠興&愛とはそういうものなのか?とおもう家臣(この人も主人の命でガラシャを殺して、殺す以上己も死ぬのだと覚悟をしていたな)と、誰もが豊臣の命であれば動くと信じている三成が印象的でしたね! でも、上巻の「利害の世に、異常な正義感をもってひとり立っている。」ほど素晴らしい瞬間はなかった。 島左近と三成の関係がめちゃくちゃいいのは変わらずだけど、大谷吉継と三成の友情もめちゃくちゃ良い〜!下巻が余計に楽しみになる!中巻では三成がわりと穏やかでけっこうのんびりしてるから、下巻になって戦の中で激烈に考え行動する三成をほんとうに早く読みたい。左近や吉継を思いやる三成もめちゃくちゃ良かったし、領民のこと仲間のことを大切にすふ三成も大好きなんだけど、やっぱり全力で頭を動かし自分の全てをつかって働く三成がよみたい!うずうずするね!!!
  • ぜち
    ぜち
    @zechl23
    2026年6月7日
    泊まりしごとの日。読み終わった。中巻、人間模様、ときどき決断と何百年後の因果が、さらりと出てくる。
  • ぜち
    ぜち
    @zechl23
    2026年6月3日
    六文銭。ドラマ真田丸の前半クライマックスが一章の中に詰まっている。続いて堀尾忠氏。さまざまな人間模様。近世と似てきている、なにかが。
  • ぜち
    ぜち
    @zechl23
    2026年5月30日
    上京、移動中、本の中も移動中の人間模様。
  • ぜち
    ぜち
    @zechl23
    2026年5月14日
    合間に読みつぐ、藤原惺窩と木下勝俊の2人の一幕。少しだけ物語の外部、平和と愚かさ的な2人の会話劇。仕事のほろ苦さ、甘いドーナツと、読む食べる。
    関ヶ原 中
  • もりけん
    @kenmori
    2026年5月1日
  • ぜち
    ぜち
    @zechl23
    2026年4月21日
    つづく泊まり仕事、やることも多い、合間に読む。毛利と、島津の様子の描き方を読む。
  • もりけん
    @kenmori
    2026年4月17日
  • ぜち
    ぜち
    @zechl23
    2026年4月5日
    泊まりの仕事多い、細川ガラシャにページを多くさいている、火があがる、本の真ん中で火があがる、栞も燃える、見開きから煙が立っている、いったん本をとじる
  • ぜち
    ぜち
    @zechl23
    2026年3月31日
    泊まり仕事の日、三成の気分で読みつぐ。
  • ぜち
    ぜち
    @zechl23
    2026年3月22日
    伏見に戻って疲れてたくさん寝る場面、そこで自分も寝る。
  • もりけん
    @kenmori
    2026年3月20日
  • ぜち
    ぜち
    @zechl23
    2026年3月8日
    泊まり仕事の日。語りかたを読む感じ。風雲という章まで。
  • 月代
    月代
    @inlenokurousagi
    2026年1月23日
  • ごりらん
    ごりらん
    @reads3110
    2026年1月18日
  • コロ助
    コロ助
    @kitsune
    2025年12月31日
  • もずく
    @komk-24
    2025年12月4日
  • つつじ
    つつじ
    @m_tsutsuji0815
    2025年10月18日
    "刃物でいえば三成はかみそりであっても、鉈や斧ではないのだ" "(吉川)広家は、器量のせまい男だが、智恵ぶかい男ではある" "「しかし毛利(輝元)中納言に将才はなく治部少輔に人気がなく」" "(これは阿呆ではないか) (小早川秀秋は)魯鈍というほどでもなかったが、それに近い。思慮が浅はかで気がみじかく(略)" "十六万三千という大軍の総大将としての将器がないばかりか" ありとあらゆる大名がボロカスに言われてるんですが本多正信の性格が悪すぎて震える "陰険さが後光を発する"(©️佐藤優)ほどの男がこの国にもいたのかと思うと心が熱くなる(なんで)
  • 🐥
    🐥
    @tori2naru
    2007年1月1日
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