息吹 (ハヤカワ文庫SF)

7件の記録
コノハズク@yy7082026年1月10日読み終わったひとつひとつの作品が深い思考のもと、入念に作り上げられた緻密な絵画のよう。 物の見方や既定の認識についてに改めて見直させ、深く考えさせてくれる。 SFの部分だけではなく人の心も描いていて、とにかく凄い作品ばかり。 表題作の息吹も良かったけど、その他には、タイムトラベルを扱った「商人と錬金術の門」、神の信仰と科学を描いた「オムファロス」、ある分岐点で別れるパラレルワールドはなにをもたらすのかをテーマとした「不安は自由のめまい」が特に印象に残ったかな。


元ペーパードライバー@mrmtmyk72025年12月13日読み終わったSFの世界での内省が深い。設定はシンプルだけど、その世界にいる人の悩みがすごくリアルだった。三体みたいな設定のダイナミックさは少ない代わりに、心の機微が細かくておもしろかった。



