私はあなたの瞳の林檎
9件の記録
土田(つちだ)@chappa_61T2026年3月6日読み終わった車酔いしそうな文章だな〜と思いながら、振り落とされないようにしがみついて読んだ。翻弄された感覚があるのに、ついに読み終えてみるとそこまで嫌な気分はしなくて、なんか良かった……と呆然とする感じ。そんな舞城王太郎作品との初邂逅でした(ジョジョはノーカンとします)。現時点ではまだ好きとも嫌いとも言いづらいので他の作品も読んでみたいですね。 その人のことが好きかと聞かれれば好きだけどこれを恋と呼べるのかわからない、という眼差しを描いた3篇。その関係性に名前をつければ隠されてしまう複雑さを複雑なままに書こうとすれば、なるほど小説になるくらいの言葉が必要になりますね……。そしてわたしにはそれが心地よかったのかもしれません。いい体験でした。 「僕が乗るべき遠くの列車」が一番響きました。自分の見えている世界のことを馬鹿にしないでくれる人、ありがたすぎてそりゃ泣いちゃうよ。
- りん@libra08252025年6月3日読み終わった借りてきた短編が3つ収録されていてどれも面白かった。一番好きな部分、「僕が乗るべき遠くの列車」より抜粋。 "「じゃあ、あの子の存在そのものが、この世になんの善も悪も、暖かさも冷たさも、もたらさなかったと思う?」 鵜飼夏央は、その全てを行ったと思う。なぜなら人だから、良いところも悪いところもあるだろうし、良い行いと悪い行いの両方をしてただろうし、その善意は世界を温めただろうし、悪意は冷やしただろう。 それは人だから。 人間は皆そうだから。"

しのれ@shinobu_rerere2024年7月29日読み終わった面白い文体。 もっと早く出会えていたら、私の価値観や恋愛観を変えてくれそうだった。壊れても取り返しのつく時期に、こんなふうに人と語り合う経験がしたかったな



