アラジン

アラジン
アラジン
小倉銀時
不明
2019年8月16日
1件の記録
  • あおい
    あおい
    @booklover_aoi
    2025年7月18日
    2025.7.18読了。 せめて後半は一気読みすればよかった、と読み終わってから思った本。 仕事の休憩時間などの隙間時間に読んでたので、後半の怒涛の展開を細切れに読んでしまったことで物語の勢いを悉く削ぎ落としてしまったのだと思います。 読み終わった瞬間の感想は「え、これで終わり?」でした笑 面白いところで読むのをやめてしまってたことで、期待値が上がっていたのかも。 あと、Kindleだと残り何ページくらいかがパーセンテージでしかわからないので、紙の書籍と違って終わりまでの推測が立てにくいのもありました。 (読み始めてからパーセンテージの進みを見て、「あ、これ結構ページ数多い本かも」と気づいたりしてます…笑) 京都が舞台なのですが、なぜかこてこての大阪感をずっと感じながら読んでました。 はんなりとか古都とかそういう風味は一切なくて、しっかり地に足ついた現実感しかなかったからかも。 自分の中の京都の勝手なイメージがあるから、実際に本を読んで感じたイメージを、京都ではなくてイメージに近い大阪に当てはめて読んでしまっていたのかもしれません。 話の作り込みは面白くて、実際にやろうとしたらできるのでは?というリアリティのある設定が私はとても好きでした。 タイトルに『アラジン』とつけた作者の肝も据わってるな、と思いました。 ディズニーのイメージ強すぎて、避けそうなところを敢えて選んだところがすごい。 (Readsもタイトルで検索したらディズニーしか出てこなかったので作者名で検索しました) タイトル負けしない世界観を作り上げてるからこのタイトルをつけられたのかも。 魔法もランプも出てこないけど、確かに『アラジン』。 読む方は、せめて後半だけでも一気に読むことをおすすめします…!
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved