実際の炭鉱ストライキの時系列にそって第1週、第2週、と物語が進んでいく。 歴史事実について無知だったので こちらのnoteの記事が手助けに。 https://note.com/mamikondo_london/n/n9765c3e05307

『GB84』を読みながら、炭鉱のストや閉山が出てきた映画なんかを思い出してたんだけど、「リトル・ダンサー」と「パレードへようこそ」はまさに1984-85年のストライキを背景にした映画だった(リトル〜はダラムが舞台、パレード〜はウェールズ)。「ブラス！」は1992年のヨークシャーのグライムソープ炭鉱の閉山が背景。ドラマでは「孤高の警部ジョージ・ジェントリー」、1960-70年代の北東部が舞台で、炭鉱ストに関連するエピソードが出てきた。

スト開始26週目まで。下巻へ

デイヴィッド・ピースの独特の文体の上に、かなり凝った形式

黒原敏行さんの翻訳。これは読みたい 84年の炭鉱ストライキをモチーフにしたノワール全体小説