

もぐもぐ羊
@sleep_sheep
いつもねむい。
- 2026年11月3日
- 2026年11月2日
ケアする心キム・ユダム,小山内園子読み終わった第三部「入所」「特別災難地域」「台風注意報」を読んだ。 第三部はケアを担いながら年を重ねた女たちの話だった。 「特別災難地域」のイルナムは老いた父親を毎週療養病院に見舞いながら家では孫娘を育てている。 イルナム自身、弟の出産後に母を失い、その後祖母を失い9歳から家事や弟の世話をするヤングケアラーだった。 また孫娘は息子が公務員試験予備校に通うために考試院に住んでいた頃に恋人が妊娠して産んだ子どもで、産まれて百日でイルナムに預けてその女性は去ってしまい育てることになった。 幼い頃からケアを与えることしかしてこず、ケアを受けたことがほとんどないだろう彼女の人生について考えてしまった。 第三部は慶尚道方言が多用されており、訳者の小山内園子さんは津軽弁に置き換えて訳出していた。 そのことはすんみさんとのリレーエッセイ『2人は翻訳している』に詳しい。 実際に読んでみて、登場人物のキャラクターのイメージがつがやすかった。 - 2026年11月2日
ケアの倫理ファビエンヌ・ブルジェール,原山哲読み終わった文字の上を目が滑ってなかなか内容が入ってこなくて読むのに時間がかかった。 内容が抽象的で理解するのが難しい箇所があった。 あと誤字が気になって、特に「遵守」がずっと「尊守」と表記されていて、誰も気づかないものなの?と思った。 読もうと思ったきっかけは津村記久子さんが『ふつうの人が小説家として生活していくには』で言及していたのと『枕元の本棚』でも紹介していて、読んでみたかったから。 『枕元の本棚』の第五章「このぐらい頭がよかったらなぁ」にこの本が紹介されていて、私は津村さん文章を読み直して、理解を助けてもらったので、私もこのぐらい頭がよくなりたいよー!と思った次第なのでした。 『ケアの倫理 フェミニズムの政治思想』(岡野八代著)の方が読みやすそうなのでいずれ読んでみたい。 - 2026年11月2日
私の女の実ハン・ガン,斎藤真理子まだ読んでる「白い花」を読んだ。 一時的にこの本を紛失していて(本を整理した時に別の本棚に紛れ込んでいた)今日2冊韓国文学作品を買ったので、探して読んだ。 思いがけず済州島四・三時間のこと、埋葬や葬儀、弔いについて話を聴く描写があった。 『別れを告げない』とはまた違う距離感で短編に収められていた。 ハン・ガンの小説に出てくる人は植物のようだと感じる。 - 2026年11月1日
ケアする心キム・ユダム,小山内園子まだ読んでる第二部「ヨンジュの半分」「ケアセンター天国」「ケアする心」「私の隣人との距離」を読んだ。 第二部は出産や子育てにまつわるケアの話で、ケアの主体は母親でケアを受けるのは子ども(ケアセンターでは母親がケアを受けていたけど辛そうだった)父親の気配が薄い。 - 2026年11月1日
短くて恐ろしいフィルの時代ジョージ・ソーンダーズ,岸本佐知子買った - 2026年11月1日
- 2026年11月1日
ホワイトホースカン・ファギル,小山内園子買った発売日は明日だけど1日早く店頭にあってうれしくて買った! カン・ファギル×小山内園子訳はまちがいない。 小山内さんめちゃくちゃお仕事してて、韓国の作家さんに〈園子工場〉と呼ばれてるのを思い出した。 どうか健康でいて欲しい。 - 2026年11月1日
- 2026年10月31日
ケアする心キム・ユダム,小山内園子読み始めた第一部の「ナツメ」「安」「ギョンジャ」と訳者あとがきを読んだ。 「ナツメ」と「安」は家庭内のケア労働が女に偏るというか女に押し付けられている、しかも長男の嫁に。 長男や長男の息子は愛されこそすれ家庭内の家事労働をすることは免除されている。 もう時代遅れの価値観では?と思ったけど、家庭内ケア労働は見えにくいからこそ旧態依然の価値観が現役の家庭もあるのは当然だと思った。 毎週末に夫の実家に一泊二日して、その間ずっと皿洗いや食事の支度させられてたら、良いマンションに住めたとしても離婚もしたくなるよね(離婚した) 「ギョンジャ」は一族の中で権力者の妾になったことで見下されていた父の従妹ギョンジャに交通事故を起こして勾留されている弟をなんとか出してやれないか相談しに行く話なんだけど、独裁政権下に兵役中に痔を悪化させて歩くのも困難になった母の弟の件を相談した時にすぐに駐屯地にジープが迎えに行き入院&治療を受けたあと地元に近い駐屯地に異動させてもらったから、民主化後なのでダメ元で相談に行って、世の中そんなに甘くないよね、という感じだった。 酒が飲めない弟が無理矢理上司に酒を飲まされ、その日は運転代行が捕まらず、弟が運転することになり、事故を起こした(配達のバイクをはねて運転手は意識不明) 家族にとっては弟は可哀想かもしれないけど、被害者のことを考えるとそうも言ってられないよね… 訳者あとがきにこの本を翻訳するにあたって『ケアの倫理』(岡野八代著)を参考にしたと書いてあって、読みさしの『ケアの倫理』(ファビエンヌ・ブルジェール著)を読まなくてはと思い出した。リマインドありがたい。 - 2026年10月31日
戦争と芸術の「境界」で語りをひらくチョン・ユギョン/Jong YuGyong,チョン・ユギョン/Jong YuGyong,山口祐香読み終わったアートを通じてルーツと出会い直す過程に立ち合わせてもらった。 著者の一人である山口祐香さんの家族史は戦後の在日コリアンの歴史でもありとても興味深かった。 チョン・ユギョンさんの作品はいつか実物を見てみたい。 虎のモチーフがいくつかあり、先日韓国文化院で見た虎の絵を思い出した。
- 2026年10月31日
現代生活独習ノート津村記久子読み終わった「フェリシティの面接」のラストで、あー!ポワロの!なるほど!!!と彼女のフルネームを知った。 「メダカと猫と密室」と「イン・ザ・シティー」それぞれ沁み入る物語だった。 - 2026年10月31日
ルポ 大阪・生野 人口2割が外国籍の街大瀧哲彰,玉置太郎気になる生野区に住んでいた友だちが「近所の祭りに行ったら多国籍でいろんなもの食べられて楽しかった」と言っていたのを思い出した。 朝鮮半島から在日コリアン人たちが避難してきて住みはじめた頃から様々な国にルーツを持つ人たちが増え共生していると認識しているのだけど、そこに至るまでどんな取り組みがあったのかなど知りたい。 - 2026年10月31日
- 2026年10月30日
- 2026年10月30日
心の辞典キム・ソヨン読みたい - 2026年10月30日
最後の心が聞こえる公衆電話イ・スヨン,古川綾子気になる - 2026年10月30日
悲しい人間チョン・スユン気になる白玉庵酸の投稿より。 チョン・スユンさんが編んだ日本文学のアンソロジーかな? 亜紀書房のwebサイトに情報はなかったけどAmazonに詳細があったので、以下転載。 本当に楽しい本だ。 どの散文を読んでも ときめきがある── 斎藤真理子さん(「解説」より) 近代作家の散文を、隣の国の翻訳家がキュレーション。 文豪たちの〈新たな顔〉に出会えるアンソロジー。 ***** 韓国で日本文学の翻訳者として活躍するチョン・スユンさん。 夏目漱石や宮沢賢治、太宰治をはじめ、多和田葉子や最果タヒといった最新の小説や詩まで、さまざまな作品を紹介している。 そんな人気翻訳家が日本の近代文学作家26名のエッセイや手紙など41篇を精選。 近代以降、豊かなロマンと知性が花開いた時代の作品、明治から敗戦までの波乱の時代のなかで、戦争や貧困、差別、青春など、熾烈な人生を送った人間たちの心の風景を読者に届ける。 ***** 【目次】 1 ・「自転車日記」 夏目漱石 ・「猫の墓」 夏目漱石 ・「余と万年筆」 夏目漱石 ・「ピアノ」 芥川龍之介 ・「蜜柑」 芥川龍之介 ・「大川の水」 芥川龍之介 ・「湯どうふ」 泉鏡花 ・「サフラン」 森鷗外 ・「ランプの影」 正岡子規 ・「コーちゃんや、淋しいかい」 岡倉天心 ・「その他もろもろ」 片山廣子 ・「季節の変るごとに」 片山廣子 ・「ばらの花五つ」 片山廣子 ・「花より団子」 正宗白鳥 ・「一つの秘密」 正宗白鳥 ・「触覚の世界」 高村光太郎 ・「雪を作る話」 中谷宇吉郎 ・「イギリス海岸」 宮沢賢治 ・「おちぶれるも結構」 宮沢賢治 2 ・「図書館」 宮本百合子 ・「監房随筆」 小林多喜二 ・「大阪の憂鬱」 織田作之助 ・「秋の暈」 織田作之助 ・「ア、秋」 太宰治 ・「温泉」 太宰治 ・「その日その日を一ぱいに生きること」 太宰治 ・「私の二十歳」 林芙美子 ・「ナポリの日曜日」 林芙美子 ・「自作に就て」 林芙美子 ・「一握の砂」 石川啄木 ・「産屋物語」 与謝野晶子 ・「貧乏一期 二期 三期─わが落魄の記」 直木三十五 ・「桃のある風景」 岡本かの子 ・「褐色の求道」 岡本かの子 ・「散歩生活」 中原中也 ・「僕の孤独癖について」 萩原朔太郎 ・「湯の町エレジー」 坂口安吾 ・「桜の樹の下には」 梶井基次郎 ・「室内旅行」 生田春月 ・「火の子供」 原民喜 ・「心願の国」 原民喜 * * * ・あとがき──編んで訳しながら ・日本語版刊行によせて ・解説 斎藤真理子 * * * 【編者について】チョン・スユン(鄭修阭 정수윤) 1979年、ソウル生まれ。作家、翻訳家。慶煕大学卒業、早稲田大学大学院文学研究科で修士号取得。韓国で日本文学を幅広く紹介している。訳書に「太宰治全集」、「茨木のり子詩集」、「宮沢賢治童話集」、夏目漱石『坊っちゃん』、川端康成『少年』、若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』、多和田葉子『地球にちりばめられて』、崔実『ジニのパズル』、最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』、凪良ゆう『流浪の月』など多数。邦訳された著書に『言の葉の森──日本の恋の歌』(亜紀書房)、『波の子どもたち』(岩波書店)、共著書に『言葉の森のかくれんぼ』(岩波書店)がある。 - 2026年10月30日
同じ世界の遠い部屋ジャン=ポール・デュボワ,山田浩之,藤本優子気になる - 2026年10月29日
五月 その他の短篇アリ・スミス,岸本佐知子読み始めた先日アリ・スミスの『秋』を読んだので『冬』を読む前に手元にあったこの短編集を開いた。 「五月」は5月に読むべきか? とはいえ目次を見ると「五月」の順番は中ほどなので、最初の「普遍的な物語」を読んだ。 どんどん視点が変わっていくのがおもしろい。 短いけれどテンポがよくあっという間に読み終えてしまった。 岸本佐知子さんの訳書を読むのはもしかしたらこれがはじめてかもしれなくて、避けてたわけではなくて、英米文学をあまり読んでこなかったから縁がなかったのだけど、めちゃくちゃ上手いな!(プロに対して失礼かもだけど) 岸本さんのエッセイも読みたくなってきた。 こわい…読みたい本が増えすぎて… この本は装画がヒグチユウコさんなのも良くて、買ってよかったな〜と思った。
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