

もぐもぐ羊
@sleep_sheep
東アジアの文学が好きです。
韓国文学を多く読んでいるけど、台湾や中国東北部、香港などの文学も少しずつ読んでいます。
東アジア以外の海外文学にも興味があります。
日本の小説も読みます。
- 2025年10月20日ほんのささやかなことクレア・キーガン,鴻巣友季子読み始めたまず訳者あとがきを読んだ。 1985年当時のアイルランドについてとざっくりこの小説について把握したのだけど、マグダレン洗濯所で行われていた恐ろしい人権侵害の実話を元にしていることや、この事件についての告発から国が謝罪したのは2013年とわりと最近のことであることに驚いた。 それから第二章まで読んだ。 そんなに頁数は多くなく字が大きいので読むのに時間はかからないと思うけど、重たいストーリーを読むのは明日にする。 またマグダレン洗濯所でどんなことが起きていたのか気になってWikipediaを読んでしまったので…
- 2025年10月20日ガチョウの本イーユン・リー,篠森ゆりこ読みたい
- 2025年10月20日
- 2025年10月20日資本主義の敵チョン・ジア,橋本智保,鄭智我買った
- 2025年10月20日
- 2025年10月20日九月と七月の姉妹デイジー・ジョンソン,市田泉買った映画が好みだったので原作も読みたくて買った。 映画のパンフレットに「著者がシャーリィ・ジャクスンから影響を受けた」と書いてあり私の好きなタイプだと確信している。 図書館で借りようと思ったけど蔵書してなかったので買ったけど装丁が素敵だったので買ってよかった。 パンフレット載っていた「著者デイジー・ジョンソンが選ぶ『九月と七月の姉妹』が好きな人のための5冊」の中に小川洋子の『密やかな結晶』がありそれもとても読みたい。
- 2025年10月20日謎解き「嵐が丘」廣野由美子読みたい
- 2025年10月19日マグダレンの祈りジューン・ゴールディング,June Goulding,石川順子読みたい
- 2025年10月19日青い野を歩くクレア・キーガン,Claire Keegan,岩本正恵読みたい
- 2025年10月19日まぶた小川洋子読み終わった続きから。 読みはじめたらあっという間に読み終えてしまった。どれも好みだった。 特に気に入ったのは「お料理教室」で、私がひそかに収集しているなんとなく奇妙でとんちきな出来事を小川洋子の文才で整えると不思議で美しい物語に仕上がるお話。 「匂いの収集」は恋愛小説だと思ってたら残りわずかの頁でジェットコースターのようにホラーテイストで締めくくられて薄寒い余韻に包まれる感じが楽しかった。 「リンデンバウム通りの双子」は老齢の双子の兄弟の自宅を訪ね、彼らが送ってきた人生が想像以上に過酷であったことにうちのめされた主人公が足を悪くしてアパートから外出できなくなったハインツを背負って階段を降りて外に連れ出し、思い出の場所を見ているうちにまるで自分が経験したかのように双子と同化した瞬間がよかった。 表題作の「まぶた」はまぶたのないハムスターのことが心配になった。 病変したまぶたを切り取る描写とか、眼球がずっと剥き出しのままで大丈夫なのか?など。 新潮文庫版の表紙の少女が着ているのがスクール水着だよね?と読後にふと思い、Nという男が一気に気持ち悪くなった。 プールに行ったふりをするために水着でシャワーを浴びる15歳の少女を眺める中年男性、どんなに身ぎれいにしていたとしても気持ち悪いよ。
- 2025年10月19日はじめて読む!海外文学ブックガイドないとうふみこ,三辺律子,白石朗,芹澤恵,越前敏弥,金原瑞人読みたい
- 2025年10月18日まぶた小川洋子読み始めた『飛行機で眠るのは難しい』と『中国野菜の育て方』の二つを読んで満たされた気分になったので一旦しおりを挟んで閉じた。 どちらも私の好きなタイプの物語で読みながらうれしくてニヤニヤしてしまった。 残りの物語もきっと好みのだといいな。
- 2025年10月18日ランドリーの迷子たちないとうふみこ,シャネル・ミラー読み終わったとてもよかった!! かたっぽ靴下の持ち主を探す推理も楽しいけど、いろんな人と交流しながらマグノリアの両親が近所の人たちにどれだけ慕われているかなど自分の知らない両親の姿を知って誇らしく思えるようになったのがよかった。 学校で意地悪してくる男子とは彼が秘密を打ち明けてその秘密を内緒にすることで打ち解けていた。 マグノリアは誰のことも否定しないし、自分の短所だと思っていることを長所だと言ってくれる大人が周りにいて恵まれてるなと思った。 アイリスと仲良くなりニューヨークくつした探偵団を結成して活動していくうちに他の友だちも巻き込んで仲良しになっていくのもよかった。 物語の中にはアイリスのママのスポーツジムにスプレーで「かえりやがれ」と落書きされたり、ランドリーの客からの心ない言葉に、移民の多いイメージのニューヨークでもアジア人に対する排外主義的思想の人はたくさんいるのだなと思った。 でもそういう人ばかりじゃないよ!ということを教えてくれる本だった。 日本も昔に比べたら移民が増えているのに、世の中が移民排斥な流れになっていてしんどいので、子どもでも楽しく読めるこういう児童書が増えたら共生できる未来になるかもしれないとちょっと思った。
- 2025年10月17日私の名前を知ってシャネル・ミラー読みたい
- 2025年10月17日ランドリーの迷子たちないとうふみこ,シャネル・ミラー読み始めた気軽に読める本が読みたくて児童書を。 とはいえニューヨークに住む中国系アメリカ人の子どもの話なので、差別とは無縁ではいられない雰囲気。 挿絵がかわいいし、仲良くなった9歳の少女たちがランドリーに置き忘れられた片っぽ靴下の持ち主を探す「ニューヨークくつした探偵団」を結成したのがとてもかわいい。 これからどうなっていくのか楽しみだけど、今日はここまで。
- 2025年10月16日
- 2025年10月16日アジア系アメリカ文学を学ぶ人のために山本秀行,村山瑞穂,植木照代読みたい
- 2025年10月16日白猫、黒犬ケリー・リンク,金子ゆき子読みたい
- 2025年10月14日オートコレクトエトガル・ケレット,広岡杏子読みたい
- 2025年10月13日なぜ男女の賃金に格差があるのかクラウディア・ゴールディン,鹿田昌美読みたい
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