大田昌秀ー沖縄の苦悶を体現した学者政治家
5件の記録
きろひ@wh_374202026年4月25日読み始めた「なぜ大田には一方で慎重で妥協的、他方で感情的で批判ばかりという対照的な評価があるのか。しかしこうした対照的な評価こそ、大田という人物の、そして大田が生きた沖縄の現代史の複雑さを示している。」(p. ⅲ) 読み始めたばかりだが、日本・沖縄・米国の錯雑した関係を一身に背負った人生という感じがする。 戦後日本(の理念)への評価を決めかねていたり、沖縄関連のニュースを見聞きした時の分からなさが気になっていた自分には、考える材料としても、事実関係の再確認の意味でも、別の視点を追体験するためにもひとまず最適な本かもしれない。
紅弁慶@reads0084902026年3月15日読み終わった@ 自宅沖縄の為に尽くした賢人という事で知っていた方で、気になったので購入。 集中力が切れながらも8時間掛けて一気読み。 内容は、関係者へのインタビューや著書、公文書から紐解いた大田昌秀氏の人生を客観的視点から順に綴っていく文体。 戦中の戦争体験から終戦後の歩み、研究者や政治家として奔走した晩年について。 読み心地としては肩肘張った論評というよりは戦中戦後を生き抜いた1人の人物の物語を読み解くといった印象。 没入して読み進める事が出来ました。 沖縄について、学生時代には世の中の事に無関心であった自分にとって、テレビの向こう側の出来事だと思っていた事の裏側で、熱い想いを持って生きていた人がいた事を知れただけでも読んだ価値はありました。 色々な書籍を読んで知識をつけて読み返すとまた新たな発見が出来そうです。 少しでも興味を惹かれたら是非手に取って読んで欲しい一冊でした。





