世界の手触り

世界の手触り
世界の手触り
佐藤知久ほか
ナカニシヤ出版
2015年4月1日
1件の記録
  • Ryota
    Ryota
    @ausryota
    2025年7月28日
    鷲田の対談のところだけ読んだ。 1現象学っておもしろい 自分を外した、客観的な目線、上空飛翔的な目線じゃなしに、内側から探していこうとする。ぐらぐらと地盤が揺れながら、でも「このわたし」が見たり、聞いたり、感じたりしているところを頼りに探そうとする。現象学っておもしろい。 2生成 たまたまの下地の黄色から、色を塗り、筆を走らせ、絵の具をのせて、絵を生成する。人間も偶然から始まるんだけど、生成は理解可能だったりする。 3ことばのきめ テクストとしてのことばとテクスチャーとしてのことはがある。そうだな、と思った。聞かなくても伝わる、聞くとほっとする、聞いてもらえてる感じがしない、など。俺もテクスチャーを聞けるようになりたい。 4臨床哲学 鷲田は生活の場に赴くことを臨床として重視した。果たしてそうだろうか。外部の人間じゃなく、ともに生きる仲間として関わる方がよほど重要じゃないかと思う。インタビュアーで哲学ができるとは思えない。
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