鳥肉以上,鳥学未満.
8件の記録
田口為@naseru_taguchi2026年4月30日読み終わった面白かった。身近な鶏肉に鳥類学が詰まっている。 何かの学問がテーマの本は、いかに一般読者に抵抗感を持たせないようにするか、であると思う。 その点、鶏肉はとっつきやすい。手羽と言われれば手羽の形を思い浮かべることができる。ぼんじりと言われて、食べない人は食べないなりに「こんな器官も食してるのか」と新鮮な読書体験になり得る。 加えて、文体が堅苦しくない。民明書房の引用の後に「研究者をやすやすと信じてはいけない」とある。私はここで初めて民明書房なるものを検索して何者なのかを知った。鳥類学に留まらない知識を与えてくれる素晴らしい本である。 ニワトリの頭から足まで、食を通して鳥類学に触れられる。鶏肉が食材だけでなく教材に見えるようになり、賢くなれる一冊だ。



積読本を減らしたい@tsundoku-herasu2026年3月11日かつて読んだ川上さんの本はハズレがない。 「焼鳥屋で砂肝に舌鼓を打てるのは鳥に歯がないためで、歯がないのはくちばしがあるためで、くちばしがあるのは指がないためで、指がないのは空を飛ぶためと考えられるのである。ではなぜ空を飛ぶのかというと、それは鳥類が出現した1億5000万年前の世界は恐竜に支配されており、地上にいると肉食恐竜に襲われやすかったからだと推察される」










