虚構推理 逆襲と敗北の日

虚構推理 逆襲と敗北の日
虚構推理 逆襲と敗北の日
城平京
講談社
2021年12月15日
3件の記録
  • K.K.
    @honnranu
    2025年8月19日
    表紙にshort storiesとある。無印『虚構推理』やsleeping murderと同じような長編「逆襲と敗北の日」だけで一冊成立しそうなものだけど、短編が併録されているので座りが悪いなと思います。「見たのは何か」虚構推理らしい一本。の日で岩永琴子の無謬性が桜川を殺すと指弾されていたけれど、その論理としては「死への道を掃き清め、彼を自殺へと導いた」から六花の行動をとめるのはどうか、という筋の方がどうか。九郎が何を考えているのか垣間見えたのが一番良かった。城平さんがシリーズの終わりをどう落ち着けるかの導線が見える。『純真』と並んで色恋沙汰の気が強く、いささか食傷。表紙のイラストが内容と関係ないように思えて少しおかしみを覚える。
  • K.K.
    @honnranu
    2025年8月16日
    p81の11行目に脱字らしきものを発見。「悪かったもしれないが。」初版。
  • K.K.
    @honnranu
    2025年8月14日
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