ジヴェルニーの食卓
6件の記録
ほせ@coffee_dog2025年11月15日読み終わった最近、初めて原田マハの本を読んだので開拓してみようと借りた本。絵画への興味も芽吹き始めたので丁度良いと手に取ったけど、読んで良かった! 絵画への興味があると言っても知識は育んでこなかった自分にぴったりの本。絵画を鑑賞するにはまずは背景からと思っていたのだけど、何から手を付ければ良いのか分からなかった。けど、この本を通して画家や絵画に具体的なエピソードが付いて画家の人物像が想像しやすくなったり、絵画がどんな状況で描かれたものなのかが覚えやすくなったりした。 本当に有名な絵しか知らないので本に出てくる絵がどんなものかを想像して、後から実際の絵を見て抱いていたイメージとの違いを知るのも楽しかった! 遠い時代で違う国に生きた画家やその周りの人が原田マハさんによってそれこそ、生き生きと描かれていて一気に親しみを抱いた。絵画にまつわる本を他にもいくつか出しているそうなので他の本も読んでみようと思う。





haku@itllme2022年3月6日読み終わった「マリーと自分。年齢も、立場も、何もかも違う。けれど、ともに届かぬ星があることを知ってしまった。その痛みを分かち合う涙だったのかもしれない。」 というメアリーの言葉を読んで、ドガという「星」を見て、近くにいるはずなのに届かないと気づいてしまった彼女達の儚さと美しさ、そして彼女達の儚さの向こうにある情熱を見ているドガ。 その全てが美しくて、心に残っています。




