

haku
@itllme
小説を読むのが好きです。
質のいい夜更かしを。
- 2026年4月2日
水平線を歩くのせなな,廣田碧(看太郎),廣田碧(看太郎)読み終わったお気に入りの書店で購入した。 青い表紙は私を引き込んで、 開いたページは私を驚かせた。 戦争 についての作品だと思わなかった。 というのが私の驚きの要因である。 同い年くらいの戦時中の兵士たちの手記。 言葉は私が知っている、知っていると思い込んでいたものとは違っていた。 それはとてもリアルで、率直で、切実であった。 彼らの言葉の背景にあるものを想像しただけでもわたしは目を伏せそうになった。 "知性が私の武器である。"p.105 "死ぬまで学び続けて、書き続けたいと思っている。なにも学ばないまま発せられた言葉に、私は意味を見いだせないから。" p.99 わたしは彼らに顔向けできる未来であるだろうかと思った。 作者のエッセイが途中で織り込まれているが彼女の意思が強いあまりにカロリーが高いと感じた。 青かった。 『きけ わだつみのこえ』を読まなければいけないと決めた。 - 2026年4月2日
ぼく自身のノオトきたやまおさむ,ヒュー・プレイサー読み終わった「ぼく」の内面を共に彷徨う。 彷徨ってきた。 この本に惹かれたのは私が何かを私の内面の中で探したいからだ。 そうでもないとわたしはこの本を手に取らなかったと思う。 著者はあとがきの中でこの本はたまに矛盾していて断定できるものではないというように述べていた。 1970年代に書かれたこの作品は、「ぼく」の内面だけに寄せるならばそれから、50年以上経った時代を生きるわたしの「わたし」と似ているような気がした。 同感だというと「ぼく」はきっと、それはいちばん嫌いな言葉だと思うきがするが。 この本が色んな人を巡って私の手に渡ったことでどうなるのかわたしは分からない。 2026年春、自宅にて。 - 2026年4月2日
勝手にふるえてろ (文春文庫)綿矢りさ読み終わったやばい、やばい 思い当たることが多すぎるよ、ヨシカ。 これはもうヨシカだけの話じゃないよ。 と、わたしは読みながら思った。 この心中にある闇とイチ彼とニ彼と、、泣 行動し続けてく、ヨシカをかっこいいとすら思ってしまったよ。 ヨシカに話しかけたすぎてこうなってる。 くるみみたいな人いるよね、同窓会のくだりも、退職までの話も笑ったし、驚いたし、凄いなと思った。 挑戦するときめたヨシカをわたしはいつか心に宿したいと思った。 映画をもう一度みよう。 - 2026年3月12日
ひとりでカラカサさしてゆく江國香織読み終わった始まりはとても怖くて、こんな始まり方なのかと驚いた。 え、ホテルで3人一緒に、、 わたしは先が気になってしまった。 そうなるともう、江國ワールドですね。 くるくると変わる語り手に誰だっけ?って思いながらも、緩やかに進んでいくそれぞれの日常とそれぞれが見ている人生への風景がどれもひとりずつのものだと思うとわたしは少し嬉しくなった。 みんな見事に全部違うなんてね。 もっとみたくなりました。 終わったけれど終わってないですね。 ずっと緩やかに続いて行くのだろうなと読み終わった今でも残ってしまいます。 そして多分私のこの読後の感想はきっと解説の上白石萌音さんの影響を受けているに違いないでしょう。 好きではないけれどあの解説は好きと言わざるおえません。 - 2026年3月12日
ハチ公の最後の恋人 (中公文庫)吉本ばなな読み終わったわたしはこの作品がとても好きです。 そう誰かに伝えたくなるような1冊だった。 古本屋で外に置いてあってそのタイトルに見覚えがあって購入した。 読みかけの本を2つ放置させてしまった。 そのくらい私は、主人公とハチとおかあさんとジョバンニと、、 緩やかで綺麗で笑ってしまうときもあって。 本名もラストもまだピンときていないのにわたしはこの本が好きだと感じるのはなぜなんだろう。 それを言葉にできるまでもう一度読みたい。 吉本ばななさんの言葉はどの道も生活もほんの少し優しく美しく見える。 - 2026年2月24日
フィッシュストーリー(新潮文庫)伊坂幸太郎読み終わった近所の古本屋で買った本。 伊坂さんの作品は緩やかに正義を伝えてくる。 とても緩やかに。 この作品はどれも中短編集だったけれどどこに出てくる登場人物もキャラが濃ゆくて読みやすかった。 やっぱり印象的だったのは黒澤さんかな。 いやバンドマンの話も良かったな。 "人を信じるということは人生の有意義なイベントの一つだ" p.131 黒澤さんの言葉は泥棒なはずなのに心に残るよ。 - 2026年2月9日
パーフェクト・ブルー【新装版】宮部みゆき読み終わったタイトルと青いカバーに惹かれて手に取った。 ソロモンの偽証以来の宮部みゆきさんの作品。 どの登場人物も際立っていて最初の情景からページを捲る手が止まらなかった。 克彦、進也。 この兄弟の2人だけの空気感は私の脳内に色々な記憶を蘇らせた。 殺人事件のはずなのに記憶に残るのは彼ら2人真っ直ぐな姿なのが自分でも不思議でならない。 わからないけど、目頭が熱くてそして2人のことを忘れないだろうと思った。 - 2026年2月8日
本なら売るほど 2児島青読み終わった第2巻 これを読むと無性に古本屋に行きたくなるね。 本を買う人、売る人、読む人、読まない人、書く人、編集する人 たくさんの人たちの手を通って、数えきれないほどの本とともに私の目の前に現れた1冊。 歴戦のサバイバーなんて言葉をみたら、もっと特別に感じてしまいそうだと思った。 古本屋に行きたい。 - 2026年2月8日
本なら売るほど 1児島青読み終わった書店で見つけた瞬間、今日はこれを買う!と決めました。 カバーから伝わってくる本本本! 読みたいってなりましたね。久しぶりのコミック購入です。 十月堂に訪れる人たちの本との物語 出てくる登場人物みんな好きになっちゃいそうです。 一巻のお気に入りは、、 沢山ある!! どうしよう、第6話までしかないのに 1.2.3.4、、全部に。 「妄想逞しい女は強いんだから」 第3話 アヴェ•マリア p.78 こんな言葉まであるなんて!笑 - 2026年2月7日
西の魔女が死んだ(新潮文庫)梨木香歩読み終わった死んだというタイトルには合わないくらいの暖かい表紙だなと思った。 魔女という言葉に反応してしまうのはきっと私の大好きな作品のせいだけれど、その言葉は私に何かを投げかけてくれるという確信も同時にあったと思う。 主人公のまいが学校に対して思っていることも母と父への解像度もゲンジさんへの誤解と偏見。 それは子どもだからね何て言葉では片付けられない。何故なら自分にも思い当たる節があったから。 まいは大人びているけれど大人ではなくて、おばあちゃんもお父さんもお母さんは大人だけれど、大人ではなかった。 それは見た目や年齢とその人の内側にあるひっかかりの年齢だと思う。 ずっとどこかに眠っていた自分へ そして今もなお迷える自分へ 私もおばあちゃんの家に行っていた気がした。 - 2025年12月23日
私はスカーレット(下)林真理子読み終わった読み終わった。 私はまだアメリカ南北戦争時代にいる気がする。 スカーレットの1人語りは時に我儘のように感じたし、そこまでアシュレにこだわるなよと、メアリーの優しさに気づきなよと言いたくなった。 けれど、それ以上に、スカーレットは強く、真っ直ぐで、私がこの物語で彼女に出会ったときと変わらない輝きがあった。 それは私を惹きつけ、話さなかった。 どん底まで味わった彼女がそれでも自分を信じる姿は今振り返ってもかっこいい。 かっこよすぎる。 そしてスカーレットに魅了された1人。 レットバトラー。 私は貴方の紳士さと、頭の良さと、何よりもスカーレットを愛するその姿に惹きつけられました。 林真理子さんにはこの作品への想いと林さん自身のスカーレットとの思い出が綴ってあった。 多分、林さんがこうして書いてくれなければ、私は「風と共に去りぬ」と出逢っていなかったと思う。 私はまだ、スカーレット•オハラに見向きもされないような人だけどそれでも貴方のように強く、輝いていたいと思った。 映画と原作を手に取らないといけない。 惹きつけられるように手に取ったこの作品。出会えてよかった。 - 2025年11月24日
私はスカーレット(上)林真理子読み終わったタイトルに惹かれた。 自分に迷いが付き纏って本屋さんに行ったとき私を導くように目に入った。 タイトルからして力強い。 "生きている"と誰かが言っているんだと思った。 人種差別、戦争、女性、子ども、富、貧困、そのどれもが目に見えてわかった時代。当たり前にあった時代。 どの立場からスカーレットが生きているのかなんてことは考えなかった。 ただただ、1人のお姫様から強くなって生きようとする姿にわたしは目を見張っていた。 きっと私はスカーレットに臆病者と言われるに違いないと思った。 - 2025年10月26日
新装版 翼をください原田マハ読み終わった手に取る気は全くなかった。 だけど、この本が置いてある場所を通るたびにチラチラ目に入るようなカバーだった。 どこまでも続いてそうな青い空柄描かれていた。 まさか世界一周することになるなんて思ってもなかった。 わたしもこの本の登場人物のように空を飛ぶことにロマンを持ったことがある。 今もなのかもしれない。 好きな映画の主人公は必ずと言っても空を飛んでいる。それは広い世界を見てみたいという願いときっとその世界は繋がっているという希望なのだと思う。 エミリーが1人で飛ぶことを決めたとき、 山田たちが彼女を8人目の乗組員と言ったとき、思い返すだけでわたしもそこのいたように感じる。 航空機という沢山のロマンが詰まった人間の創造にある夢が詰まっていた。 そして、それと同時に夢だけではないという現実を突きつけてきた。光と影。 わたしには何ができるのか、息を呑むようにして沢山の空を超えてきたからこそ考えなければいけないのだと思った。 諦めないという原田マハさんの想いが伝わらないわけがなかった。 良かった。 この本は、登場人物たちを介して未来への願いが込められていた。 最後のページにあった、「ニッポン」の乗組員の方の写真には少しテンションが上がった。 - 2025年10月20日
小説秒速5センチメートル新海誠読み終わった思い当たる節があって、 始まりもその途中も結末も。 でも、その結末はわたしが望んでるものとは違って。 映画をアニメと実写どちらも見て、それでも本屋さんに足を運んでた。 情景も言葉も 貴樹の心情も何回読んでも噛み砕けなかった。切なくてリアルで、うっときて。 グッとじゃなくて、ウッときた。 それでもわたしは出逢えて良かったと思った。貴樹が、明里が、花苗が思ったみたいに。わたしにもそう思える人がいることを静かに思い出した。 そんな作品だった。 - 2025年9月28日
革命前夜須賀しのぶ読み終わった出会ってしまった。 小説を読み終えてこんな感覚になったのはいつぶりだろうか。 わたしはこの1冊を古本屋の隅で目に入って購入を決めた自分にありがとうと言いたい。 この物語は眞山柊史が東ドイツに音楽留学するところから始まる。 まだドイツが東と西に分けられていた時代のときの話。 わたしはこの時のことを勿論全然知らなかった。確かに学生の頃に教科書でベルリンの壁に登る人々の姿を写真で見たことはあったけれど、それだけだった。 この物語は、そのわたしの中ではたった教科書の一部分でしかなかった光景を読み終わった後、そこから沢山の視点を与え、背景を想像させた。 言葉なのに音楽が聴こえてくる。 本当に読みながらふと気づくのだ。 音楽はなっていないことに。 留学生として自分の音楽に向き合い、自分よりも才能を持つ人々と出会い、苦しみ、逃げて、それでも戦った眞山柊史の姿は今のわたしにとって人ごとではなかった。 自分の音楽を見つけた瞬間の彼を私は讃えずにいられなかった。 "僕は手を下ろし、目を閉じた。何度も深く、呼吸をする。" p.226 そして、物語に出てくる2人の秀才。 ヴェンツェルとイェンツ。 この2人の音楽への想いと国への想いが交差していくのを読み進めるたびに感じた。 自分を貫き通すことを彼らはそれぞれの立場で体現していたように思う。 それは彼らにとっては"自分の音を貫く"ということだった。 そう言った、ヴェンツェルとクリスタ。 それを体現した、イェンツとガビィ。 時代の背景も音楽のことも何一つ知らなかったけれど、読み終わった今、静かに蝋燭に焔を灯していた人々のことを思い出さずにはいられない。 そしてドレスデンの音楽大学にいた彼らが見つけていく音を想像せずにはいられない。 この作品はわたしの2025年の1冊になった。 "人はいつか必ず、戦う。破壊せねばならない。その時を迎えたと、僕はおそらく知っていたのだ。戦わなければ、平穏は手に入らないのだから。" p.327 - 2025年9月18日
夜のピクニック恩田陸読み終わった読み終わった瞬間、夜が明けた気がした。 2日間の歩行祭。 たった、1つの学校行事のはずなのに、この本を読んだ満足感が本当に1つの出来事の話だったのかと疑ってる。 甲田貴子と西脇融。 最初は、そんなに目線を合わせてどういうことなの!? ってまるで忍のように高見のように思ってたけれど最後には私の気持ちもスッキリしていた。 融と貴子、どちらの語りも繊細で冷静でそれでいて、まだ高校生で。 融が自分の青春に気づいた時は少し嬉しく思った。 今の私も融みたいに未来に生き急いでしまっている気がした。 忍も美和子も杏奈も千秋も皆んなうちに秘めてる想いがあって、それぞれがこの歩行祭だからこそ語る言葉がわたしがるこの本を読む夜に溶け込んでいくようだった。 なんか、私も歩きながら、缶コーヒーで乾杯しながら何かを語り明かしたい気持ちになった。 このなんともないけど、特別なことはないこんな夜が彼らの青春なんだと思った。 そして多分こんなものを貴子が言うように青春だというのならきっと私にもあったと思った。 兎にも角にも忍の遠慮がちなくせに、熱い語りをしてたあの道がわたしには印象深く残っている。 いつか、この夜に戻りたくなる日がきっとあると思う。 - 2025年9月13日
絶対泣かない山本文緒読み終わったわたしの決意みたいなのものを表してるタイトルだった。 そして、表紙についてる帯に書いてあった、"これから仕事と向き合う方へ"という言葉に手に取らずにはいられなかった。 16くらいある短編に出てくる働く女性たちの職業は全て違っていた。 でも、それぞれの苦悩や楽しさに気づく瞬間は全部彼女たちのもので、彼女たちの選択の上にあった。 それはその仕事を選んだことに誇りを持つ瞬間でもあった。 分からない、自分にどんな仕事があってるのか、好きなことを仕事にするべきなのか、それで満足できるのか。 分からないけれど、わたしが悩み悩んだ選択がいつか自分の好きな仕事になるのかもしれないって思った。 山本さんがあとがきで "一人一人が持っている世界は狭いものだけれど、もしそれが広大だったら手におえないよな、手におえる範囲で生きているのは自然なことなんだな、と安堵のようなものを感じました"(p.166)と綴っていた。 わたしはその言葉が自分の仕事に対する気持ちの1つになっているきがする。 世界は広いし、今は"世界へ"という言葉を聞くことが多いけれどその"世界"は、それぞれの小さな生活の、日々の集合体なんじゃ無いかと思った。 そう思えた。 そしたら少しだけこころが軽くなった気がする。 また、何かに迷ったときに開きたい1冊。 わたしのお気に入りは "花のような人•••フラワーデザイナー" "ものすごく見栄っぱり•••体育教師" "今年はじめての半袖•••デパート店員" - 2025年9月12日
ファースト・プライオリティー山本文緒,片岡忠彦読み終わった山本文緒さんの作品。 ずっと読みたくて、でも中々手に取らなくて。 読みたい本として温めていた作品ではない1冊を購入した。 本屋さんの山本文緒さんの列にある本を見ながらタイトルに惹かれて手に取った。 31歳の女性たちに取ってのファースト•プライオリティーが短編で幾つも散りばめられている。 わたしがわたしの中で持っている大切なものってなんだろうって思いながら、短編ごとのタイトルに予想外のものもあって驚かされた。 でも、その物語に出てくる主人公たちはどの人もリアルだった。 一生懸命で、美しくて、ときに醜くて。 主人公の大切なものへの想いがかっこよかった。だって、ファースト•プライオリティーだもんね。わざわざ、"ファースト"が付けられるのだもの。 短編全ての世界にまんまと引き摺り込まれた1冊だった。 読みやすくて、入りやすくて。山本さんの紡ぐ言葉や人間模様が好きだなと思った。 わたしのお気に入りの一編は、"冒険"。 最後の主人公のセリフがカッコよくって。 主人公の年齢は全員31歳だけど今のわたしもこんな風に自分の大切なものを想ったり、ときに憎く想ったり、片想いをしてるのかな と思った。まだ気づいていないだけで。 自分の少し先の未来が楽しみになって、また読み返したいと思った。 "片思いは苦くもどかしい。夫にも、好きな人にも、小説にも。そのもどかしさが自分を動かす宝物だったと私は混んだ東海道新幹線の中で知った。"p.317 - 2025年8月14日
何者(新潮文庫)朝井リョウ読み終わった学生のときに映画を見に行った作品。 父の本棚にあったものをとって読んだ。 あの時は訳がわからなくて、ただ知っている俳優さんが出ているだけだった。 読み終わった今は少しドキドキしている。 それは楽しい感じではなくて、自分の心の深部を綺麗に覗かれた感覚。 拓人目線で語られていくこの物語は拓人に没入しないことはできず、どんどん息を止めていく感覚がある。 瑞月と光太郎。 彼らの言葉と姿は自分には持ってないものであるということを認められない。 ずっと、ずっと、否定的な拓人をわたしはいつしか俯瞰して見ることができなくなっていた。 最後の理香の言葉と拓人のラスト。 それはわたしの深部でもあり、ラストでもあった。 何者なのか? という問いならば拓人こそ出てくる登場人物の中で1番何者でもなかったのではなかろうかと思う。 泥臭くって臭い事が前提だよと思った。 かっこわるくても踠き続けるって難しくて、ときに嫉妬するほど眩しい。 "本当の「がんばる」は、インターネットやSNS上のどこにも転がっていない。すぐに止まってしまう各駅停車の中で、寒すぎる二月の強すぎる暖房の中で、ぽろんと転がり落ちるものだ。"p.138 - 2025年8月13日
パリ行ったことないの山内マリコ読み終わった@ カフェタイトルよりも表紙に惹かれたのかもしれない。 いや、タイトルかな。 わたしもパリに行ったことがない。 行けない理由というよりもあまりパリに憧れを抱いていない。いなかった。 印象に残っているのは最後の "わたしはエトランゼ"かな。 これまでの物語が一つになる感じがとても素敵だと思った。 色んな女性たちの姿があった。 まだ共感できないことの方が多かったけれど、パリに憧れて実際に行くことになる決断をしたのを見ると、かっこいいなという気持ちを持った。 わたしはこの本を読んでフィガロジャポンを調べたし、パリで煙草を吸ってポイっと道端に捨ててみたいと思ったし、5週間のバカンスはなんて素敵なのと思ってしまった。 頭の中でゆったりと時間が流れるパリ。 このままだとわたしも猫を言い訳にパリに行かないままになりそう。 "C' est la vie" どこに行っても律儀な日本人。 それでもパリに憧れてしまった。南仏の方が行きたいかも?
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