リア王

3件の記録
- muu@mu_book_um2025年5月10日気になる「世界文学をケアで読み解く」のなかで紹介されていて気になった。 「男性性を降りる」ことがテーマ化されているのだそう。 シェイクスピアは社会人になってすぐの上司から接客業をする上で必読書と言われて読んだっきり読んだ事がない。
- RIYO BOOKS@riyo_books2022年5月7日読み終わった旧封建秩序(リア王、グロスター伯)から新世界秩序(エドマンド、ゴネリル、リーガン)への移行は、心醜い者が報われる世界なのか、という大きな問いが見える。そうであってはならないと世界を憂うシェイクスピアは「愚」を指摘する道化師と、「救い」を象徴するエドガー、コーディーリアを対比的に描き、「本質の愛」に聖性を持たせて描いている。『リア王』には権力により生まれる悪意と「愚」の問題が込められている。