建築というきっかけ

建築というきっかけ
建築というきっかけ
永山祐子
集英社
2025年8月8日
3件の記録
  • こづえ
    こづえ
    @kozue3373
    2025年10月25日
    図書館の新着図書コーナーで何気なく手に取った本。永山祐子さんというお名前は存じ上げなかったけれど、三軒茶屋の昭和女子大の正門改修やドバイ万博の日本館、東急歌舞伎町タワーなど見聞きしたことのある建築を手がけている方。基本は幼少期から今に至るまでの時系列での自伝なのだけれど、章ごとに父親や恩師、師匠、仕事のクライアント、同僚などから見た永山さんの話がコラムとして挟まれていることで永山さんという人となりとその時代が立体的に浮かび上がってくる読み物としての面白さが強烈にある。良質なドキュメンタリーをみているかのよう。今の時代にああいう創造的な建築を生み出すことができる建築家は、こういう環境と経験を経てきたのだからこそなのだという説得力にあふれている。 小難しい話もなく、愛と情熱に溢れたサクセスストーリーという感じで、夢中で読んだ。
  • 7879
    @reads_7879
    2025年10月25日
  • 179
    179
    @179
    2025年8月28日
    「あの戦争」を探しに行って、ついでに見て買ってしまった。永山さん、作品集も出ていたが、エッセイのような生い立ちとかこれまでのことを綴ったドキュメンタリー風の本。 新書ながら、カバーに写真があると「おっ」と引きつけられるけど、中途半端に小さいし、きっとこれは帯扱いなんだろうな。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved