なぎの葉考・少女 野口冨士男短篇集

10件の記録
きのしたくみこ@ajaprojlike2025年11月18日一部読み終え「横顔」 たまたま目に留まったブローチの横顔の女性の雰囲気がかつて知っていた女性に似ていると思い、そこからの回想 女性の死があまりにあっけない これ絶対、主人公と知り合った時点で発症してるよな… 死を感じさせるものに敏感になっているよな…
きのしたくみこ@ajaprojlike2025年11月16日一部読み終え「少女」 誘拐犯の逃避行 犯人の男についてこどもの頃養母に性的搾取をされて大人の女に嫌悪感を抱くようになった経緯が書かれており、こういうとこからロリコンになっちゃう人もいるのかもなあと思ったりした 連れ回してる女の子が男を慕うようになってたというかなり都合のいい話がドキュメンタリータッチで語られている
きのしたくみこ@ajaprojlike2025年10月19日一部読み終え「熱海糸川柳橋」 病身の女房と新婚旅行の思い出のある熱海を訪ね、そこで昔関わりのあった娼婦のことを思い出すという、不謹慎な話だが、いい感じに書かれてる。
きのしたくみこ@ajaprojlike2025年10月8日一部読み終え「なぎの葉考」 紀州旅行 中上健次をモデルにした後輩作家が出てくる(ってか名前変えて書いてるだけかな) 後半の娼婦との交流はどこまで実体験なのかわからんけど 6人の人生狂わせてたら(男どもが勝手に破滅してるんだが)責任感じちゃうんだろうなあ そこ割り切ってどんどん貢がせるのがプロなのかもしれんが
きのしたくみこ@ajaprojlike2025年9月4日一部読み終え「耳のなかの風の声」 自殺した父親と幼少期からの自分との関わりを題材にした私小説 お父さんほんまどうしようもない人だが、一抹の可愛げがあるように書かれている 真面目にやろうとしてるんだけど長続きしない感じか? 肩書は「実業家」だけど会うたびにやってること違っててけっきょく何の人なのかわからんような人って今もいるよな
