GRANTA JAPAN with 早稲田文学 03

GRANTA JAPAN with 早稲田文学 03
GRANTA JAPAN with 早稲田文学 03
イーユン・リー
オルハン・パムク
ヨハン・テオリン
ゼイディー・スミス
タイナ・ラトヴァラ
チャイナ・ミエヴィル
ミロスラヴ・ペンコヴ
リュドミラ・ウリツカヤ
ラッタウット・ラープチャルーンサップ
イングヴィル・H・リースホイ
上田岳弘
小山田浩子
川上未映子
朝井リョウ
村田沙耶香
松田青子
津村記久子
温又柔
滝口悠生
米澤穂信
西加奈子
早川書房
2016年2月26日
6件の記録
  • くまこ
    くまこ
    @iitenamoko
    2025年9月19日
  • くまこ
    くまこ
    @iitenamoko
    2025年9月17日
  • くまこ
    くまこ
    @iitenamoko
    2025年9月8日
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2025年9月7日
    古本屋でみつけたこの文芸誌載っていた滝口悠生さんの「犬の尻のあたり」という短編。一旦立ち読みでいけるかな、と思ったけれど、泣きたい気持ちになりそうなので購入。帰り道のベンチでしっとりしようと思ってページを開いたら、めちゃくちゃ蚊が寄ってきたので退散して、結局帰ってから部屋で読んだ。 「俺たちは二足と四足でそれぞれに歩いていたのではなくて、合わせて六つの足を使って、一緒に歩いていたようなものだったのか。」 ずっと一緒に歩いてきた犬のことを「いろんな年のいろんな日」のことが絡まりながら、そのなかで思う。田園の景色、空の広さ、少し先を歩く犬のお尻。犬の態度に異性を重ねたり他の家族のことも思い、「大人」へのなり方とは、などとも考える。色々な時間や思索を経由しながら、彼の体をお気に入りだった場所に埋めたときの記憶にたどり着けば、彼がいなくなってから「不思議で困惑してうまく歩けなかった」のが「いつのまにか何の違和感もなくなって、人間がひとりで歩くみたいに歩けるようになっていた」と気がつく。 それでもきっとこれからも、彼に向けて他人には言わないことも、「半分声、半分空気」のように呟いていくのではないか、とそんな気がしながら読み終える。とか書いていたら、やっぱり少し泣きたい気持ちになっていた。小さい頃にに少しだけ一緒に歩いた犬の記憶と、もしかしたらこれから一緒に歩くことになるかもしれない、ならないかもしれない、まだ出会っていない犬のことを思っている。わたしにも犬に向かって大事に密やかに呟いてみたいことがある。
    GRANTA JAPAN with 早稲田文学 03
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2025年9月7日
    巻頭にある一編で、川上未映子の書くものをはじめて読んだけれど、とても良かった、というかめちゃくちゃ好みで少し驚いた。少なくともこの短編は、語りも語られているものも、いつだって読みたいと思っているような小説だった。と思ってInstagramを覗いてみたらイタリア満喫していて最高だったし、一緒に暮らしている犬も可愛かった。
    GRANTA JAPAN with 早稲田文学 03
  • tomika
    @to_mi_ka
    2025年9月7日
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