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くまこ
くまこ
@iitenamoko
  • 2025年11月25日
    カステーラのような明るい夜
    カステーラのような明るい夜
    ホリー・ガーデンのあとは尾形亀之助!
  • 2025年11月25日
    ホリー・ガーデン
    初めて読んだのは15歳頃で、果歩と静枝の大人な姿に心底憧れた。それと同時に、中野くんと一緒にいる果歩の気持ちが全然分からなかった。大人になれば分かるかと思っていたけど、大人になっても分からなかったなぁ。
  • 2025年11月25日
    「心の病」がみえる脳科学講義〜精神疾患・発達障害を持つ人の頭の中で何が起きているのか
    精神疾患とは脳の病気であるというのが著者の主張。 しかし脳の研究機会は限られている。例えば肝臓なら、一部を取って調べることができるが、脳はそうもいかない。そもそも頭蓋骨に覆われていて取ることも難しい。 それでも研究を重ねて、精神疾患を持つ人の脳で何が起きているか少しずつ明らかになってきている。 という本だが、脳科学の知らない単語がわさわさ出てくるので、半分も理解できなかった。 そんな浅い理解でも、自分の病気もいつか原因が分かるといいなあ、生きている間に分かるだろうかという希望を持てる本だった。
  • 2025年11月22日
    生活史の方法
    「ひとりの人間の、人生の語り。生い立ち、これまでの生きてきた道筋、いまの暮らしぶりについて語った、個人的で、ささやかな、しかし同時に、この世のすべての幸せや不幸、 喜びや苦悩、成功や失敗が語られる語り。こうした語り、あるいはそこで語られる個人の人生そのものを「生活史」といいます。」(p10) 読書をすると、自分ひとりでは想像できなかった他者への想像力がひろがると思っている。(そんな大層なつもりじゃなくて、ただの楽しみで読んでいるが) 生活史を知ることも、読書に似ている。 人が生きているというのは選択することで、そこには選んだ理由がある。ただ、私たちは、他者の行為に対して、あまりにも簡単に愚かな馬鹿げた選択だと捉えてしまう。そこには分断があるから。 しかしどんな人でも、話を聞いてみれば、その人なりの理由がある。 そういうことを頭の隅において生きていたい。 あと、たまにおもしろエッセンスがあって良い読み味。 「本格的に調査を始めた二〇世紀終わりから二一世紀初頭の頃はまだカセットテープというものが売っていて、小型のテープレコーダーで録音をしていました。室町時代の話です。」(p164) 室町時代!
  • 2025年11月20日
    考察する若者たち
    三宅さんの主張がずっと「みんな本を読もう!」なの良い。好き。 「考察」では正解を解くことで「報われる」。また「推し」も、理想へ到達すればファンが「報われる」のだ。(p60) 理想へ到達したとき、「推し」が報われるのは分かるが、ファンもまた報われるとは新しい視点だ。 子どものころからアイドルが好きで、彼ら彼女らにずっと「報われてほしい」と思ってきた。でもそれは、自分が報われたかっただけなのかもしれない。 「推し」がずっと掲げていた目標を達成したとき、ファンはあまりにも簡単に「〇〇の努力が報われてうれしい」と言っていないか。自分まで報われた気持ちになっていないか。 そんな主題とは違うことをぐるぐる考えている。 まあ何もしてない自分まで報われた快感を得ているのは事実だよなあ。
  • 2025年11月18日
    街とその不確かな壁(下)
    村上春樹は全部読んだことがあるけど、改めて刊行順に読み返した。最新刊まで読み終わったので達成感がある。 とにかく文章が好きだ。読んでいると心地良い。 次はエッセイだなあ。
  • 2025年11月15日
    街とその不確かな壁(上)
    村上春樹の小説を刊行順に全部読もうと決めて、いよいよここまできた。
  • 2025年11月12日
    踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君
    新潮の日記企画が好きとあり、うれしくなった。あれ大好きなんだよなあ。 毎年やってほしい!
  • 2025年11月11日
    Θの散歩
    Θの散歩
    それで気づいたが、私は大江健三郎が小説に書くことはすべて本当のこととして受け取っているのだった。(p211) この小説に対して私も同じように思っていて、すべて本当に起こったことのようでもあり、すべて創作のようでもある。 日記と小説の違いって何だろう。書き手の意思でどちらにもなり得るのかもしれない。
  • 2025年11月11日
    言語化するための小説思考
    読みやすくサービス精神にあふれている。 便所サンダルの例がおもしろかった。
  • 2025年11月9日
    Θの散歩
    Θの散歩
    冒頭で、乳児に大江健三郎を読み聞かせていて笑った。
  • 2025年11月9日
    光の犬
    光の犬
    親の老いと、さらにその先にある自分の老いを考える。 人生はあまりにも長い。
  • 2025年11月7日
    迂闊 in progress 『プルーストを読む生活』を読む生活
    プルーストを読みながら他の本もたくさん読まれている。 小説を読みたくなる日記だった。
  • 2025年11月5日
    TRANSIT68号 草原と砂漠に吹く風 モンゴルを旅する
  • 2025年11月1日
    ジブリの教科書21 君たちはどう生きるか
    ジブリの教科書21 君たちはどう生きるか
    複数の人から、宮崎駿と並んで村上春樹の名前が出るのがおもしろい。 この2人と同時代に生きて作品を観られて、うれしい。
  • 2025年10月31日
    世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下巻)
    自分をしっかり持っていれば良い。
  • 2025年10月30日
    明日の恋人たち
    明日の恋人たち
    カバーの裏に金原ひとみさんの書評が載っている! カバーの裏に!金原ひとみが!! 金原ひとみにホイホイされて手にとり、数ページ読んでみたら好きな文章の感じがした。
  • 2025年10月28日
    文学は実学である
    文章が好きだ。
  • 2025年10月27日
    世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上巻)
    本当におもしろい。
  • 2025年10月26日
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