巨匠とマルガリータ
7件の記録
碧衣@aoi-honmimi2026年5月8日読み終わったイエスの存在を否定した男は魔術師の予言通りに首を撥ねられる。 モスクワ各地で起こる怪事件と、次々と精神病院に送られる人々。 その混乱の中で自身の才能を潰され、死んだように生きる巨匠と彼を愛する女。悪魔に魂を売るほどの女の愛はモスクワ中を巻き込み、やがて二千年の物語の結末へと向かう。 とにかく話はめちゃくちゃだし、ロシア人の名前は覚えづらいのに続きが気になって読み進めてしまった。 「キリストを賛美する作家」として文壇から糾弾された巨匠と、旧ソ連公認の文学史から抹殺された作者。 神ではなく悪魔による救済と文学による社会への報復。作者の経歴を知れば、その凄みを感じられる。
pamo@pamo2025年7月1日読み終わった感想図書館本図書館で予約本を受け取ったとき、あまりの分厚さに「えっ…これ読むの…?」と固まった一冊…。 ロシア文学ってなんでこうもヘビーなの!? しかし中身はおもしろくて、一章ごとがほどよい長さで映画を観るようにサクサクすすむ。 幻想の世界に迷い込みながらも、社会背景やキリスト教のことに詳しければきっといろんなメタファーを見つけられそう。 長さのわりにすんなり読み進められたのは訳の良さのおかげなので、新訳版に感謝!






