海賊モア船長の遍歴 (中公文庫 た 60-2)

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ぎい@untermrad_07022026年10月27日かつて読んだおすすめ読書週間2026海賊静かだけど、冒険中。今日から11月9日まで読書週間。 今年の標語は、 「静かだけど、冒険中。」だそうな。 「冒険」といえば海賊! 自分のお気に入りの海賊といえば、 このモア船長です。 ラジオドラマでこの作品を知り、 原作も読んで大好きになったのが学生時代のこと。 原作本は今でも手元に置いています。 堅気の船乗りであったモアが、陰謀によって転落人生、 拾われた船が任務に失敗し、海賊へと転身する波乱万丈の物語。 モアが船乗りとしての経験、知識と、その公平な人柄で荒くれ者たちをまとめ上げ、 海での戦いを乗り越えていく冒険譚は読んでいて痛快。 登場人物がみんな個性的で、いい男である。 ワケありの色男・男爵(バロン)がかっこよい! 日本刀に魅入られた寡黙な鍛冶屋・プラトンも好き! 史実の入り交じる物語、簡潔な語り口の文章、そこで繰り広げられる海の男たちの戦いが熱い。 異国の美女とのほのかな恋物語も、 秘密結社の陰謀がうごめく展開もスリリングで本当におもしろい。

