復活の日

6件の記録
- ひなたの本好き@054-10ps2025年9月26日読んでる@ 恒久p.215まで。 コロナ禍の時から読もうと思っていたが、タイミングが合わずこの頃やっと読めている。 疫病で世界情勢がパニックに陥っていく様子は、なるほどまるでコロナを予言していたよう。 コロナ禍前にこの本を読んでた人は当時すごく怖かったのでは。 小松左京のシミュレーション能力たるや。 作中で語られる細菌兵器の恐ろしさに震える。核はもちろんだが、戦略的に細菌を用いるようなこともあってはならない。 つくづく、テクノロジーとは諸刃の剣だと思わされる。 しかし、今のところ作中ではアメリカとイギリスがやらかしまくってるなあ。 これから地球は冒頭のような死の世界になっていくんだろうなあ。