
ひなたの本好き
@054-10ps
日本のひなたこと宮崎県でちびちび本を読んでます。焼酎を飲むように本を読み、本を読むように焼酎を飲む。
- 2025年11月11日
はじめて学ぶ民俗学中野紀和,市川秀之,常光徹,福田アジオ,篠原徹読みたい - 2025年11月11日
男性学入門周司あきら読みたい - 2025年10月31日
大人の友情河合隼雄読みたい - 2025年10月31日
砂糖の世界史川北稔読みたい - 2025年10月31日
プラハの古本屋千野栄一読み終わった@ 橘通り良い本だった。 決して派手な刺激があるわけではないが、静かにじんわり沁みてくるような。 職場で昼休みにコツコツ読んでいたが、毎日30分間のプチ東欧旅行に出掛けている気持ちになれた。 共産主義時代の書店と客の関係性が面白い。 現代日本にいる自分はお店から本を選んで買うものだと捉えているが、共産主義時代の東欧諸国ではお店に選ばれることで本と出会って手に入れることができる。 造詣・情熱を認められて手に入れる本は、さぞ愛おしいものとなるだろう。 あとがきの最後の一文がすごく好きだ。 これからの本との出会いが楽しみになった。 - 2025年10月31日
塩の世界史R.P.マルソーフ,市場泰男読みたい - 2025年10月30日
復活の日小松左京読み終わった@ 橘通り読むまでは細菌のパンデミックに対する人類側の抵抗の話かと思っていたが、決してそれだけではない話。 『日本沈没』を読んだ時も思ったが、地震による日本消失もパンデミックによる世界的混乱も、小松作品においてはあくまで主題を炙り出すための装置でしかないのだろう。 終局を描き出すからこそ、それによって失われてしまわれてしまうものの価値、美しさが鮮明に浮かび上がる。 この作品における主題は、「人類の理性の在り方」だったのではないだろうか。 第一部終盤のスミルノフ教授の演説にそれが詰め込まれている。 初版あとがきで小松左京は20世紀後半の理性に対し大きな希望を述べていた。 翻って21世紀の今、分断が進み情報に踊らされる私たちを見て、小松左京はどんな言葉を紡ぐだろうか。 - 2025年10月23日
- 2025年10月11日
「イスラエル人」の世界観大治朋子気になる - 2025年10月6日
- 2025年10月6日
季刊日記 創刊号こだま,ネルノダイスキ,ドミニク・チェン,pha,伊藤亜和,初見健一,前田隆弘,北尾修一,古賀及子,こうの史代,品田遊,図Yカニナ,堀合俊博,大森時生,安達茉莉子,小沼理,尹雄大,山本浩貴,東直子,松浦弥太郎,林健太郎,柚木麻子,柿内正午,桜林直子,植本一子,武田砂鉄,浮,ピエール瀧,牧野伊三夫,猪瀬浩平,福尾匠,竹中万季,荘子it,葉山莉子,蓮沼執太,藤原辰史,蟹の親子,野村由芽,金川晋吾,鳥トマト気になる - 2025年10月6日
入門経済思想史世俗の思想家たちロバート・L.ハイルブローナー,八木甫気になる - 2025年10月4日
ちいさなちくちく ぬいぐるみ、おまもり、ワッペン(1)まりぼん,早川ユミ気になる - 2025年9月27日
呪文の言語学角悠介気になる - 2025年9月26日
復活の日小松左京読んでる@ 恒久p.215まで。 コロナ禍の時から読もうと思っていたが、タイミングが合わずこの頃やっと読めている。 疫病で世界情勢がパニックに陥っていく様子は、なるほどまるでコロナを予言していたよう。 コロナ禍前にこの本を読んでた人は当時すごく怖かったのでは。 小松左京のシミュレーション能力たるや。 作中で語られる細菌兵器の恐ろしさに震える。核はもちろんだが、戦略的に細菌を用いるようなこともあってはならない。 つくづく、テクノロジーとは諸刃の剣だと思わされる。 しかし、今のところ作中ではアメリカとイギリスがやらかしまくってるなあ。 これから地球は冒頭のような死の世界になっていくんだろうなあ。 - 2025年9月25日
プラハの古本屋千野栄一読んでる@ 橘通りp.40まで。 『島』の言語学的説明はなかなか腑に落ちきらず理解が難しかったが、オチにはなるほどと唸らされた。 言葉や言語について、分解して再構築してくれているような印象。語には一定のゆるみが必要とか、ことばで全てを言い表せると思うのは間違いとか、好きな考え方だ。 - 2025年9月22日
読み終わった@ 恒久読了。 あとがきで筆者が書いている通り、ストーリーとしては極めてシンプルなものだったと思う。 それでも文庫で1,000p近い文量となっているのは、山と山に挑む人間の迫力をひたすらにこれでもかと描いているからではなかろうか。 羽生の手記然り、深町の南西壁アタックに然り、その書き込みの徹底ぶりに鳥肌が立つ。 安全な室内で読んでいるのに、自らも雪山に身を晒しているようだった。 たびたび問われる『なぜ山に登るのか』という問いは、自分がずっと抱いている『なぜ本を読むのか』という問いに通じるところがある気がしている。 作中で出てきた『人は何らかの途上にある』『山から生きて帰り、また山に戻り、それを繰り返し続ける』というある種のアンサーめいた言葉は、これからの自分の糧となるだろう。 - 2025年9月20日
- 2025年9月18日
- 2025年9月13日
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