お経の意味なんて考えたことなかった（聞くのは好き） 物語であったり、対話であったり、実に多種多様であることに驚く。 現代語訳読んでみたくなった。

鈴木千佳子さんの装丁とイラストがうれしい学びのきほんシリーズ。 これまでに読んだシリーズのテキストの中でいちばん難しく感じた。仏教や儒教の素養がないせいで、書かれている内容が実感できない、飲み込めない。とくに第1章の中盤が分からないことだらけで辛かった。 釈迦が亡くなった年齢が80歳と書かれていて、これに関連してひとつだけ腑に落ちたことがある。つねづねキリスト教とくらべて、仏教には老いや衰えに関する教えが多いと感じていた。釈迦は長生きしたがナザレのイエスは30代で十字架にかけられたので、このことはきっと無関係ではないだろうと勝手に想像した。 ひとまず経典から離れて、美術や建築などの視点から仏教を見てみたい。

読んでる追加 4月中旬〜