

コトリ
@kotoribooks
好きな作家は、くどうれいんと津村記久子。
児童書もよく読みます。
- 2025年11月25日
現代生活独習ノート津村記久子読み終わったクソみたいな日常で生き延びる術を教えてくれる。具体的に何をどうするという話ではなく、自分と重ねて読み進め(驚くほど荒み具合に共感しつつ)て行き、ラストではまあ何とかやってくか、という気持ちになれる。最後に希望を与えてくれる、それがまた良い塩梅で。 あるいは、若者の無力さと希望(無力であるが故これから何にでもなれるというか)、澱んだ空気にスッと風が入るような。 本作もとても良かったです。 - 2025年11月25日
- 2025年11月5日
ジハド・ダルウィシュ ショートセレクション ナスレディン スープのスープヨシタケシンスケ,ジハド・ダルウィシュ,松井裕史読み終わった愚者であり賢者である、ナスレディン・ホジャ。 アラブ圏に伝わる口承民話を筆記したショートショート。とんちを効かせた昔話は世界中に同じようなパターンがあったりするけど、こんな話知ってるなと思いつつも楽しめちゃう不思議。ロバや登場する料理なんかが地域を感じられて良い。 - 2025年10月29日
- 2025年10月23日
ふくわらい西加奈子読み終わったSNSで話題に上げてる人がいて、久しぶりに読み直した。確かにこれは、覚醒の話。 序盤からぐいぐい引っ張られて、ほぼ一気読みだった。 久しぶりの西加奈子、さすがの西加奈子。 この本の感想も、言葉にできないことの一つかもしれない。内側に渦巻いてるんだけどな、なんて言ったらいいか… - 2025年10月20日
サメのイェニーよこのなな,シャルロッテ・ラメル,リーサ・ルンドマルク読み終わったこれは良い、好きな一冊。シンプルに面白くするする読む間に、皆きっとイェニーのことが好きになる。 イェニーは大きな声で話すのは苦手だけど、周りのことをよく見ていて、よく考えて、そして行動を起こせる勇気ある子どもだと、先生も親も分かってくれている、けど「大きな声で話そう」とか「友だちと一緒に遊ぼう」とか、大人は言っちゃうよなぁ。それができた方が、社会では生活しやすいから。本人のためにと思って。 イェニーみたいな子、ということではなく、すべての子どもに「私はこうしたいけど、なぜ大人はそうさせるのか?」と思うタイミングはあるかも(自分もあったかも?)。そういう時、自分は何を言ってあげられるんだろうなあ… - 2025年10月16日
ビジュアル・シンカーの脳テンプル・グランディン,中尾ゆかり気になる - 2025年10月8日
- 2025年10月8日
- 2025年10月8日
- 2025年10月7日
- 2025年10月7日
- 2025年10月7日
A子さんの恋人 1巻近藤聡乃読み終わった再読中 - 2025年9月25日
- 2025年9月24日
肢体不自由の子どもの読書を支える読書工房気になる - 2025年9月24日
- 2025年9月23日
- 2025年9月23日
灰とダイヤモンド中島花野,東曜太郎読み終わったとても面白かった ミステリ、冒険を楽しむとともに、戦中・戦後の日本を子どもが自分の目線で感じることができるのでは。 カトリシリーズからこの本で、すっかり著者のファンである - 2025年9月20日
- 2025年9月19日
スノードームの捨てかたくどうれいん読み終わった変なしんにょうって、どんなだ… 『湯気』が一番印象的だった、薄っすらとした怖さ。 30歳前後、こういう感じだったような気もするし違う気もするし、しんどさ故忘れてきたことがたくさんあったなと思う。
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