天の魚
5件の記録
Rica@rica_bibliotheca2025年12月25日再読中第7章「供護者たち」318頁まで読了(講談社文庫版) __________ この世の悲しい世界をくぐり抜けて、チッソからほうり出された患者たちを気づかい、ある種のひとたちがなにやらはずかしそうに、クリスマスケーキを背中にかくしてやってくる。 __________ 本には読まれ時、花には咲き時がある、と改めて思う. この3週間ほど静かに佇んでいたドラセナのつぼみが昨夜少しずつ開きはじめ、今朝は、ほら見て、と言わんばかりにその優雅な姿を現してくれた. 濃厚な甘い香りが部屋中に漂っている. 「コヘレトの言葉」3章11節の美しい言葉(口語訳の方)を思い出す. 「神のなされることは皆 その時にかなって美しい」 クリスマスおめでとうございます







Rica@rica_bibliotheca2025年12月3日再読中時に読み進めるのが辛くなるところもあり、けれども、それだけでは決してない、深いところから込み上げてくるじんわりとあたたかいもの、ユーモアでもって世界を観る人々のまなざし、それらを伝える作者の筆致、筆致を超えた大いなる存在の... 通勤のJ駅〜S駅間にゆっくりと再読中. 第五章「潮の日録」 〜238頁
Rica@rica_bibliotheca2025年10月9日読み終わった*図書館で借りていたが、マイ本棚にお迎えしたいと思い講談社の文庫版を購入(昭和55年4月15日 初版) 読み終わった. 圧巻である. すごい、すごすぎる...石牟礼道子、と改めて. 池澤夏樹さんがどうやっても真似できない、憧れ、ファンでいることにした、と言ってたけど、誰にも書けない、の究極のように感じた. 解説(覚え書き)はなんと大好きな見田宗介氏. この解説にまたしびれた.



Rica@rica_bibliotheca2025年9月30日読んでる図書館で借りた手元に欲しい苦海浄土の東京編とでもいうような一冊. 読み始めたら止まらずどんどん引き込まれていく. 人間は苦しみの極限、絶望の淵にあっても、こんなにも気高く清々しくあれるのか(その一方でまたここまで冷徹になれるのかとも)...そして、ここでも石牟礼道子という人のすごさを感じずにはいられない. どうしてこのような表現ができるのか?いや、表現というような域をも超えた次元からの、うた、祈りを届けるシャーマンのようにも思えてくる. 装画は秀島由己男.






