シベリア鉄道 三度目の正直
5件の記録
まめご@mmg_862025年10月30日読み終わった1982年、2000年、2016年と3度シベリア鉄道で大陸を横断した旅の記録。 それぞれの地点でそれぞれの旅の思い出や出来事が語られる。 左のページに写真、右のページに文章がありその見開きで一つの項目になっていて、ブログ記事感覚で読めるので、まとまった読書時間が取れない時でも意外と読み進められた。 先日読んだ『ロシア点描』でも語られていた通り、ロシアの人は心を開くと本当に熱烈と言っていいほどの親切心を発揮するものらしい。 みんな本当に驚くほど優しい。 勿論著者の人柄あってのことだろうけれど、この旅を旅の物語たらしめているのはこの温かい人たちなんだろうなと感じた。


読書日和@miou-books2025年10月1日読み終わった1982年、2000年、2016年——3度にわたるシベリア横断の旅の記録。 時間軸に沿った旅行記ではなく、区間ごとに過去を振り返りながら描かれる「シベリア鉄道思い出総集編」。 旅先での出会いが次の旅や帰国後のつながりに発展していくのがすごい。 ソビエト時代に出会った人の家に泊めてもらうなんて、自分では絶対できない体験を文章で追体験できました。 読んでいて「なんで学生時代にシベリア鉄道乗らなかったんだろう…!」と悔しくなる。 「景色変わらないからつまらないよ」と聞いて諦めてしまった自分、ばかばか。笑 北京→ウランバートルならまだチャレンジできるかな。



