中央公論 2025年10月号

4件の記録
積読本を減らしたい@tsundoku-herasu2025年11月8日読み終わった三宅香帆さんが「この特集めちゃくちゃ面白い」と言ってたので読んでみた。 永江朗さんが「新刊この一冊」で、『出版という仕事』三島邦弘(ちくまプリマー新書)を紹介してる。
かいわれ@iskaiware2025年10月23日読み終わったのんびり読み進めていたのでようやく読了。 烏谷昌幸氏の「陰謀論はどのように拡散したのか」が飛び抜けて面白かった。 日本政界全体のエスタブリッシュメント化が原因で、国会議員たちを「同胞」であるとすら感じなくなった層を拡大させている。没落しつつある中間層にとって、前向きで明るい国家論が持つ切実さを理解することの重要性も指摘されている。 森本あんり氏による「キリスト教「福音派」の変容」も『反知性主義』の続編として読んだ。契約神学的な考えが、個人の救済ではなく国家に及んでおり、それがキリスト教ナショナリズムを台頭させている。 吉川祐介氏の「限界ニュータウン」に関する論考も必読。


