文庫 記憶喪失になったぼくが見た世界

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慎@sin_gt912023年3月28日かつて読んだ記憶がなくなった世界とは。 人間関係、言葉、生活、全てが白紙に。 白紙というよりもそれぞれの存在自体を知るところから。 それがどんな世界なのか想像しようとも、「知っている」上での想像ではやはり「知らない」を知ろうとすることは難しい。 親しみやすく読みやすい文章なので勘違いしてしまいそうになるが、どれほど大変だっただろうか。 赤ちゃんや小さい子どももそうだろうが、知らないということは純粋で無垢で繊細である。 それ故に煩雑なことや危険なこともあるだろう。 記憶喪失ではなくとも、自分では当たり前のことが誰かにとっては初めての体験という意識は常に持ちながら生きていたいなと思う。


