告白(1)

告白(1)
告白(1)
アウグスティヌス
山田晶
中央公論新社
2014年3月1日
6件の記録
  • ゆう
    ゆう
    @fleurs_wisteria
    2026年8月6日
    ・訳が非常にわかりやすく、美しいのでおすすめ ・アウグスティヌスが回心前に放埒な青年期を過ごしたというのは知っていたけれど、いざ読んでみると本当にかなり放埒だなあ……という感じでシンプルに読みものとしても面白かった ・自伝的内容に織り込まれている考察部分も興味深かった 特に、現代においてはなんの迷いもなく“娯楽”に分類される悲劇というものを楽しむ人間の心については考えさせられた 正義に対する価値観というのがまったく違うんだなというのも実感した 神に属するものだからそりゃそうか……とは思いつつ あと“ソドム人のしたような、自然本性に反する醜行”がなぜ許されないのかの理由と論理がわかってなるほどねと思った ・巻末の「『告白』山田晶訳をもつということ」で引用されていた山田晶氏の”古典はすぐに読んで理解できるようなものではなく、何度も繰り返し、さまざまな方向から「解読」することによってのみ理解できるものだ”という部分、本当にそうだけど、時間的制約や知識量等々が圧倒的に足りないことが多く実際にはできていない〜 だからこそ解説や註解の意味があるのだなとも思った
  • moto
    moto
    @hadaly1984
    2026年8月2日
  • 62yen
    @62yen
    2026年7月3日
    昔々、遠い銀河系の彼方で……書かれたものではないが、1600年前の本なのにそれほど違和感なく読める。美しい訳や注釈のおかげなのか、人間は1000年2000年ではそれほど変わらないということなのか、その両方か。 世間に対する説教でもなく、単なる内省でも独白をさらけだす感じでもなく、一貫して神への語りかけになっている。 司教が本を黙読する姿を見て衝撃を受けた、という話に衝撃を受けた。当時は読書は朗読するものであったらしい。 しかし、朗読という読み方を前提にすると、この本も、誰か(神)への語りかけとして語られることがむしろ自然な気もする。誰に対してでもなくただひとりごつ、ということが逆に奇妙に感じられるというか……
  • 62yen
    @62yen
    2026年5月30日
    関心があってだいぶ前に買ったけどずっと積んでた本。いまふと手に取ってみる。 告白とはつまり神との対話であって、内省とは違うわけだけど、ずっとそこがよくわからなくて、わかりたい。というか、少なくとも感じたい。
  • Takahiro Hirano
    Takahiro Hirano
    @taka_164
    2025年10月12日
    キリスト教、ひいては西洋社会の根幹をなす古典の一つということで、読み切れるかなと思っていたが、とても面白かった。まずは山田晶さんの訳が読みやすい。ただそれだけでなく、人生を振り返り、肉欲に流されたことなどを含め、心のうちを神の前にさらけ出すという厳しい試みに伴う峻厳さをも表現している。
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