正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方

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あおい@booklover_aoi2025年10月20日読み終わったKindle Unlimited@ 自宅2025.10.20読了。 言語化できない感情について大平さんがいろんな方と対談する本。 タイパや効率化が重視される中で、曖昧なものについて正解を見つけず時間をかけて考えるのが新鮮だと感じたし、自分もその曖昧さを大切にすることが必要だな、と感じました。 音楽のイントロが短くなってるのは知らなかったです。 確かに長いと飛ばされちゃうから、商業的に消費者に合わせに行くんだろうけど、長いイントロは世界観を伝える役割があるからこの傾向はいずれ変化するのかもしれないと思います。 一日24時間は今も昔も変わらないのに、時間がないと思うのはSNSや動画視聴など手軽に使えるサービスが増えたからなのだなと、この本を読んで改めて感じました。 スマホがない方が自分で考える時間が増える分、一日が豊かになる気がします。 ないと支払いなどで困るから手放せないんですけどね。。。 あと、SNSなどで口コミや感想が見られることで、確約された体験になってしまっているのは確かにそうかも、と思いました。 私は映画を観る時にあまり前情報を知らずに行くようにしてるのですが、時々想定と全く違うストーリー展開で 驚くことがあります。 でも、それも体験だし、そういうものの方が記憶に残ったりもします。 はっきりとわからない曖昧なものや感情を楽しめる人になりたいなと思いました。






