

あんこちゃん
@anko
活字中毒です。愛猫「あんこ」の寝ている部屋でいっしょに寝っころがりながら読書するのが至福の時。
- 2025年7月9日
- 2025年7月7日存在のすべてを塩田武士借りてきた読み終わった一文たりとも過不足なく絶対的に必要で、この小説こそ写実的な印象を受けた。序盤中盤終盤と主役が代わり、テーマも変わり、それでも山と海と空が文句がつけようがなく混ざり合ってるような。 本当に素晴らしかったんだけれど…ラストだけは変えてほしいと思ってしまった。感情移入し過ぎて。
- 2025年7月6日サラダ記念日俵万智読み終わった買ったかつて読んだ朝、子のソフトボールの送迎に車のエンジンをかける。毎回起動直後にその日の記念日を告げるカーナビが教えてくれた。小6の娘は不思議そうにしていたが、歌集とほぼ同世代のこちとら7月入る直前くらいから意識している。 読むのは久しぶりだったけれど本当に瑞々しく、タイトルの歌のキャッチーさもさることながら、単純にどの歌も素敵過ぎる。
- 2025年7月6日投資依存症森永卓郎借りてきた読み終わった三宅香帆さんよろしくより多くの紙(本)に換える以外の資産運用はほぼしてなかったが、これだけ物価高が進むと現金の価値目減りしてジリ貧では…と恐れていた。 歴史上過去のバブルの話も含めわかりやすく投資の行末を書いていて、完全に乗っかるのはないにしても考えの一つとして頭に入れておくのは良かった。
- 2025年7月5日シロクマのシロさんと北海道旅行記百度ここ愛読み終わった買った先日行った北海道旅行で久々に行ったコーチャンフォーで面陳されていてつい買ってしまった。 めちゃくちゃ面白い!ってわけではないけれど、表紙の可愛さ、全体の雰囲気から終始暖かい気持ちで読めた。北海道の余白が小説に表れている感じ。名作を読み続けると胸焼けしてしまうし、たまにライトな感じの本挟みたくなる。読書って不思議!
- 2025年7月3日花火と残響ササキアイ読み終わった買った丁寧に日々を振り返り、その時の大切な感情を言葉に変えて書かれているのが伝わりとても暖かかった。中前結花さんもそうだった。hayaoki booksさんの本は間違いない。
- 2025年7月2日死のやわらかい鳥さんの瞼読み終わった買った安易な共感は歌人に失礼とは思うけれど、共感を覚えざるを得なかった。「死」を意識し過ぎて身近に起き過ぎると、もはや暗い感情だけではなく、楽しい時でも凪のような時間でさえ「死」が隣にいた。そんな時を思い出して付箋多めに。装丁も含め良い歌集でした。気を抜くとクスリと笑えるパンチラインが来るのも良かった。
- 2025年7月2日恋とか愛とかやさしさなら一穂ミチ借りてきた読み終わったジメジメしておらずカラッとしてるんだけどなかなかに辛い。なんでかなあと考えると登場人物の誰もがわかりやすく絶対に正義でも悪者でもないからだろうか。性犯罪は余地なく悪だけど。 簡単に悪者と決められないからスタンスのとれなさに読んでいて不安になった。
- 2025年6月30日
- 2025年6月29日鳥と港佐原ひかり読み終わった買った「みなと」と「あすか」の書く手紙の文章のうまさに、頭振り絞ってもこんな文章書けない!と嫉妬したけれど、そもそも物語の人物が書いているものなのに、こんなにも自然に読ませちゃう佐原さんの文章力に感動。 文通やってみたい!と思ってネットで調べたら意外といっぱいサービスあった。ほんとやってみようかな。
- 2025年6月28日
- 2025年6月28日天気でよみとく名画長谷部愛借りてきた読み終わった絵画×天気で過去の気候や、産業革命に伴う公害、自然災害の爪痕など見えてくる。印象派の微妙な背景のニュアンスも地域特有の天気から来るものだったのかと周りに話したい蘊蓄がいっぱい詰まった本。
- 2025年6月26日カレー記念日中央公論新社借りてきた読み終わった「他の物を食べようと思っていたのに、その香りを嗅いだとたん、決意がたちまち揺らぎ、それを食べずにいられなくなるような抗いがたい力が、カレーにはある。」 東直子さんの最初の一文からやられる。
- 2025年6月25日
- 2025年6月24日ふくわらい西加奈子買った
- 2025年6月24日炎上する君西加奈子買った
- 2025年6月24日バック・ステージ芦沢央買った
- 2025年6月24日まにまに西加奈子買った
- 2025年6月24日あしたの君へ柚月裕子買った
- 2025年6月24日最後の証人(1)柚月裕子買った
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