もう終わりにしよう。 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

もう終わりにしよう。 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
もう終わりにしよう。 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
イアン・リード
早川書房
2020年7月16日
3件の記録
  • doji
    doji
    @doji_asgp
    2025年9月23日
    想像以上にチャーリー・カウフマンは原作に忠実に映画化したんだなということがわかった。実家の食卓の気まずさや奇妙さは小説と映画の体験の違いがとてもうまくあらわれていて、それぞれ味わうことの楽しさがあると思う。 そしてラストにかけての怒涛の展開と謎の残し方も、小説の叙述と映画の嘘、それぞれの持ち味が活かされている。はっきり考察しようとは思わないけれど、自他の境界のあいまいさ、結局のところだれの視点によるだれの話だったのか、そういったことに思いを巡らせる中で、静かに広がっていく孤独感のようなものを噛み締める作品だと思う。
  • 甘納豆
    甘納豆
    @syomo_ma1265
    2025年3月9日
  • ホサン
    @hoshan
    1900年1月1日
    面白かった。登場人物の随所のセリフや思想に共感できるとかできないとか生ぬるいことを考えながら読んでいたら、終盤で出し抜かれた、
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