差別の哲学入門

差別の哲学入門
差別の哲学入門
堀田義太郎
池田喬
アルパカ
2021年12月4日
9件の記録
  • chiffon
    chiffon
    @prime_o0
    2025年11月8日
    1週間ほどかかりましたが無事読了。 入門書とあるように、哲学にあまり詳しくなくてもとっかかりやすいという印象を受けました。哲学書にありがちな難解な語句を冒頭から用いるようなことはなく、言葉の導入から定義付け、そして問いの提示へと、丁寧に構成されています。 現実のヘイトスピーチは既存の差別を前提としている、ブラック企業やブラックバイトのように、なんの疑問も持たずにブラック=悪というが、ブラックがどういう社会的意味を持つのか考えて欲しい、という文章には思わずハッとさせられました。 差別を完全になくすことは難しいですが、少しでも多くの人が傷つかずに共存できる社会の実現に、自分なりの形で貢献していきたいと感じました。配慮すべきことが増えているこの世の中において、差別的な発言をしないためには口を閉ざすことが最も簡単な手段になりつつあると感じています。生活している中で感じたことを言葉に落とし込めることこそが人間を人間たらしめると思っているので、これからも幅広く学び続けて言葉を紡いで行きたいと思います。
  • はな
    はな
    @hana-hitsuji05
    2025年9月25日
  • まるめ
    まるめ
    @marume_bk
    2025年9月25日
  • いちこ
    いちこ
    @ichinics
    2025年4月30日
    差別とはどういうものか、差別はなぜ悪いのか、差別はなぜなくならないのかについて、最近の事例も紹介しながら丁寧に考察していく、とてもよい本だった。
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年4月13日
  • いちこ
    いちこ
    @ichinics
    2025年4月13日
    おすすめしてもらってずっとカートに入れてた本をやっと買った
  • ナカアツ
    @ash_tanak
    2025年3月9日
    差別の構造を哲学する。構造を知る事で差別を回避ということも出来るだろう。
  • yo_yohei
    yo_yohei
    @yo_yohei
    1900年1月1日
    「悪気はなかったから差別ではない」「相手が気分を害さなかったから差別ではない」「あんなの大したことない」などの言説に惑わされなくなった。他者の言動を問うと同時に、自分自身の言動も問い続けることになる本でもある。
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