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yo_yohei
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@yo_yohei
シンガポールでドラムを叩いています。シンガポールに来ることがあったら、気軽に声かけてください。 今ボクはゲーム作りにハマっているので、プレイしてコメントくれたら泣いて喜びます。以下URLからプレイできます。
  • 2025年11月18日
    発達障害なわたしたち(2)
    つい最近、財布をなくし、心療内科医から「診断はしてないけど、あなたはASD/ADHDの特性があると思うよ」と言われ、やっとはっきりと自覚するようになった。 うすうす「そうなんじゃないかな」と思っていたけど、やはりという感じ。 なので、この漫画にはとても共感する。
  • 2025年11月18日
    部落フェミニズム
    部落フェミニズム
    “女性”や“フェミニズム”が一枚岩ではないことが、とてもよくわかる。マジョリティ女性がいかにマイノリティ女性を無視してきたか。 フェミニズムは「社会的不平等や差別をなくし、あらゆる人が自由に生きられる社会を目指す思想」だと思っているが、本当に誰も取りこぼされないようにすることはいかに難しいかがわかる。 マジョリティ性とは特権を有していることだと思っているけど、その特権性ゆえに自分では自覚できない。いかに自己の特権を自覚するか。
  • 2025年11月7日
    虚弱に生きる (扶桑社BOOKS)
    虚弱に生きる (扶桑社BOOKS)
    「その水になじめない魚だけがその水について考え続ける」という頭木弘樹さんの言葉を思い出した。 ボクも基本的に元気じゃないので、この著者にとても共感する。
  • 2025年11月1日
    虚弱に生きる (扶桑社BOOKS)
    虚弱に生きる (扶桑社BOOKS)
    ボクは基本的に元気じゃないので、元気じゃない人の話が聞きたくなる。
  • 2025年11月1日
    やっと言えた (シリーズ ケアをひらく)
    『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』がとても面白かったので、この本も楽しみ。 『庭に〜』は、あそこまで言語化するのは冷静な分析が必要だろうし、それとともにかなりの痛みを伴うものだっただろうと想像できる。作者の誠実な人柄が見える。
  • 2025年11月1日
    この地獄を生きるのだ
  • 2025年10月18日
    ソーンダーズ先生の小説教室 ロシア文学に学ぶ書くこと、読むこと、生きること
    「小説を作者が実際に終わりにしたよりも手前で終わらせてみて、その時点で小説になっているか考えてみる」というやり方はとても面白いと思う。 レイモンドカーヴァーの『風呂』『ささやかだけど、役に立つこと』を思い出した。ボクは編集者が勝手に切ってしまった『風呂』のほうが好きなんだけど、今読むと違うのかな? そして、逆の発想として『ハンチバック』も思い出した。なぜ作者はあのラストを付け足したのか? 小説は面白い。
  • 2025年10月16日
    ブランクスペース補遺
    ボクはこの人の漫画がとても好き。主人公となる登場人物はどこかしら生きづらさを抱えていて、それでも何かしら前に進んでいたり、もしくは何も進んでいなかったり、逃げていたりする姿にとても共感する。
  • 2025年10月9日
    ソーンダーズ先生の小説教室 ロシア文学に学ぶ書くこと、読むこと、生きること
    読みかけの本がいっぱいあるのに、この著者の『ラブレター』がとても面白かったので、積読してあったこの本を読み始めた。 まだ3%しか読んでいないけど、とても面白い。短編小説を1ページずつ読み進めて、そこに何が書いてあるか、読者はそのページを読むことでどのように変化するかを詳細に分析している。物語を深く読んでるって感じがする。
  • 2025年10月5日
    BRUTUS(ブルータス) 2025年 8月15日号 No.1036 [文芸ブルータス 2025夏] [雑誌]
    高市早苗氏が自民党の新総裁になったことで、ジョージ・ソーンダーズの『ラブレター』を読み返した。 高市氏の危険な言動はあげればキリがないけど、有名なところで言えば、政権に不利になるような放送をした放送局は停波すると脅したり、その発言が記録されている公文書を怪文書だと言ったり、最近では、外国人がシカをいじめているというデマにのっかり、外国人差別を助長したりしている紛れもない極右思想の持ち主だ。 この『ラブレター』で言及されていた“ターニングポイント”の一つは今だと思う。我々はパズルに興じている場合ではなく、声を上げられるうちに立ち上がる必要がある。この『ラブレター』の差出人のように闘い方がわからないと言っている場合ではない。 電子書籍版では、ジョージ・ソーンダーズの小説は載っていないので、紙の本を購入してぜひ読んでみてほしい。
  • 2025年10月4日
    ハンチバック
    ハンチバック
    いきなり自分語りですが、自分で物語を作ったー3分くらいで終わるゲームを6本作っただけだけどーことによって 、作品全般の理解度が上がった気がしています。「なんでこれはこういう言い方にしたんだろう?」とか「なんでここにこの描写を入れたんだろう?」とか、そういう視点が増えました。 そういう視点から見ることができたこともあり、ハンチバックはかなり面白かったです。彼女、そして田中さんをなぜああいう人物像にしたのか、どうして今風の言葉が羅列される文体にしたのか。 ここからはボクの推察ですが、まず第一に、それは健常者に「この障害者の彼女は可哀想な人だ」という思いを抱かせないようにするため、同情心というノイズを生ませないためだと思っています。そのうえで、健常者に(おそらく読者の多くは健常者なはずです)、自分が持つ特権性をより深く突きつけているのだと思います。 そして、彼女とはある意味で正反対の恵まれた部分と恵まれていない部分を持つ田中さんを登場させ、物語に深く関わらせることで、物語がより深くなっていると思います。 著者の市川さんは嫌がるかもしれないけど、問題を明確にするために、あえて他の部分は恵まれているように描くところは村上春樹を思い出しました。 ラストの展開はボクは理解できていません。でも、それでいいんだと思っています。あのラストの展開があるから物語はさらに一段深くなっているし、理解できないまま抱え込むのが物語だと思っています。
  • 2025年10月3日
    ハンチバック
    ハンチバック
  • 2025年10月3日
    憲法学再入門 法学教室ライブラリィ
    この本に「立法・行政がおかしくなったときのために裁判所があるけれど、裁判所がおかしくなったときのために、憲法学者がいる(大意)」という記載があって、それに深く感銘を受けたのを覚えていたので読み返している。 この本を読んだ当時、第二次安倍政権による徹底したメディアコントロールでマスメディアがおかしくなっていた(今もおかしいままだけど)。新聞やテレビに強い不信感を抱いていたので、「マスメディアがおかしくなったら、個々の専門家の意見を聞けばいいのか!」と目から鱗だった。そこからTwitterを再開し、信頼できる専門家を複数フォローして、各専門家の意見を見るようになった。 購入履歴を見ると、この本を購入したのは2019年6月。安倍政権が集団的自衛権の行使を可能にしようとしたのが2014年7月頃で、その頃から社会問題と向き合おうと考え始めたので、5年くらいは自分は色々と試行錯誤していたんだなあと感慨深く(?)なった。
  • 2025年10月3日
    「働けない」をとことん考えてみた。
    著者の考えには賛同するものの、本のタイトルから推察していたのは、なぜ「働けない」とされる人たちが生み出されるのか、なぜ日本は企業で働いている人以外が蔑ろにされてしまうのか、そもそも「働けない」って何なのかと言ったことを歴史的、社会学的、哲学的に検証していく内容かなと思っていたので、正直なところ、今の自分が求めているものとは違うものでした。 企業の「人材」としては働けない人の現状を記載している本です。 でも、もちろん、面白い考察もところどころありました。例えば、「文学者や芸術家の精神不安定さを“天才の悲劇”と括って理解したつもりになっているが、その精神的不安定さは、フリーランスという収入の不安定さから来るものだったのではないか」という考察は今まで聞いたことがないものだったので非常に興味深かったです。
  • 2025年9月28日
    「選択肢」の選択史 ニトロプラスのシナリオライターはノベルゲームをどう作ってきたか (星海社 e-SHINSHO)
    最近、ゲームづくりにハマっているので、いつもと違う本を読んでみた。この著者が関わったゲームをいくつかプレイして感銘を受けていたので。 この本では、この人がどのような考えのもとに作品を設計していったのか記載されている。この人にはこの人の美学があって、それを突き詰めたから、歪で面白いゲームができたんだろうなと納得した。 そして、この人が書いているとおり、この本に記載されている方法は、普遍的なゲーム作成方法などではなく、この人のゲームの作り方が書いてあるだけだ。(“だけ”と言うと、なんか乏しめているような感じになってしまうけど、ちゃんと面白かった。) 100人いたら100通りの美学があって、それぞれが自分の美学を突き詰めることが、ある種の歪みを生み、それが面白い作品になっていくのだろうなと。 一方、商業的な表現者にたまに(結構?)いるけど、この人は作品の芸術的価値と商業的価値を混同しているふしがあるなとも思った。商業的に売れた作品だから、それが芸術的にも優れた作品というわけでは決してないし、商業的に売れなかったとしても優れた作品は山ほどある。作品には、上下があるわけではなく、ただそれぞれの生きる場所が違うだけだ。 例えば、おそらくこの人はZINEの魅力とかわかってないんだろうなと若干否定的な気持ちにもなった。
  • 2025年9月16日
    死なないと、帰れない島
    TBSラジオ「Session」の特集“【シリーズ戦後80年】硫黄島の元島民たちは、なぜ今も故郷に帰れないのか”で知った本。 硫黄島に帰島させない法的根拠がないこと(つまり憲法違反であるということ)、硫黄島返還時にアメリカとの密約があるのではないか、アメリカが硫黄島を支配していたときに硫黄島を核兵器の部品を隠す基地を作っていたこと(だから、民間人はいない方がいい)等、知らないことだらけだった。 本を読んで、もっと詳しく知りたい。
  • 2025年9月16日
    アシュリー事件
  • 2025年9月16日
    死の自己決定権のゆくえ
  • 2025年9月16日
    初子さん
    初子さん
    最後の短編、「まっ茶小路旅行店」読了。 ユーモアと緊張感が同居している物語だった。そして、時空が歪む。汲み取り式トイレと携帯電話。戦争。蜃気楼。 この人の作品をもっと読みたいなあ。
  • 2025年9月15日
    初子さん
    初子さん
    「うつつ・うつら」読了 この著者はなぜ舞台に立つ人の辛さがこんなにわかるのか。「小説家ってそういうものだよ」と言われればそれまでだけど、すごい。 しかし、この物語はそれだけではない。じゃあ、どういう物語なのか、と言うと、どういう物語だったのか上手く説明できない。それもすごい。
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