白い衝動
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amy@note_15812025年12月1日読み終わった映画「爆弾」の著者である呉 勝浩氏の小説。殺人衝動を抱える少年、刑期を終えた元凶悪犯、そして彼らと向き合うスクールカウンセラーの三者を通じて、「悪」「贖罪」「他者の包摂(ほうせつ)」という非常に重いテーマを深く掘り下げた社会派ミステリ。 「爆弾」と通じる会話によって話が展開していくのがやっぱり好き。密度の高い会話劇おもしろい。こういうのが得意な作家さんなんだなーと思う。 他者を包摂していくべきという理想はどこまで実現可能なのか、読む人の倫理観や価値観に問いかけてくる作品かつ上質なミステリで頭を使いながら読むいい読書体験だった







